伊豆高原駅から第2のつり橋「橋立つり橋」まで15分の楽々散歩コース

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上の写真はあまり世間には知られていない「橋立つり橋」と言います

伊豆高原駅から片道で、徒歩で9分、距離は740m というハードルの低さです。

(平坦な道だけなら9分ですが、そこからつり橋までは、ちょっと足場が悪い道を行かないといけないので、所要時間を15分に変えました)

道がほとんど平坦で、対島川(たじま)沿いにある気持ちの良い散歩道です。
また、車が入れない道なので安心して歩けて森林浴も出来ます。

3キロしか歩けないシニアのこごみんでも、らっく楽でした!!

目次

道順1・伊豆高原駅の南口から出発します

まず伊豆高原駅から改札を出たら左に進みます。
(ロッカールームは、改札を出て真っすぐ正面奥の左にあり)

階段を下りて更に外に出ると下の写真になります。

この駅の建物自体はやまもプラザと言います。

この階段の左にタクシー乗り場もあり。
(ただし電話して呼びます)


呼び出しの電話番号が書いてあります。

目の前が駐車場のある南口になるのですが、
そのまま真っすぐに正面に進みます。

橋を越えて、右奥に見えるナガヤの左を更に真っすぐ進みます。
進むとナガヤの次に、「三島信用金庫」の建物が出てきます。

右側が、三島信用金庫です。

道順2・三島信用金庫の前を左折

三島信用金庫まで来ると、左に曲がる道が出てきます。
白い車が曲がって進んでいます。車の左に白い案内の看板もあります。


曲がると、奥に伊豆急線の踏切があります。

道順3・踏切を渡ります。

踏切です。ここを渡ったら、やや左方向に道が曲がってます。

この道を道なりに進みます。

ここで左にも狭い道が出てきますが、大きい道の方をまっすぐに進みます。

奥の方に駐車場が見えますね。
あの駐車場の前がウォーキングコースの入り口になります。

駐車場に付きました。無料って伊豆では珍しい。

つり橋に行かれる方の為に用意された無料駐車場です。

「橋立観光駐車場」と言います。 比較的新しいです。

でも空きがあまりないですね。駅に近いからかなあ?

この先を進むと、有料の駐車場しかないからかな?
あと、この駐車場の奥にはトイレがあります。

このトイレは比較的新しく作られたものです。
ここはシニアにおすすめポイントです。
便座がちゃんと温かいです。えっいちいち言うな??

いやいや、伊豆では遅れているところが結構あるので、
きれいなトイレ+便座がホカホカあったかい!=お薦めポイント!

シニアの散歩には欠かせない一番大事なポイントですよ。
少なくとも1時間に1回は、
トイレに出会えるコースでないと気が利かない!と私は言いたい。熱くなるな~

ここから先はトイレがないので、ここで済ませましょう。

さて、この駐車場の道向かいが、もうウォーキングコースの入り口になります。

道順4・橋立駐車場の道向かいの階段を降ります。

この看板が目印です。↑

この橋の名前は「やんも橋」
ヤマモモの木が伊豆高原駅周辺に沢山あるので、この名前をつけたのかな?
そういえば、伊豆高原駅ビルの名前も「やまもプラザ」ですね。

6月にはヤマモモの真っ赤な丸い実が駅周辺にいっぱい成ります。
ぜひまた見にいらしてくださいね。

道順5・橋立つり橋へのウォーキングコース

平坦な道がずっと続きます。

真っすぐ歩いていると、すぐこの四つ角に出ますが、

このまま更に真っすぐ進みます。

お茶タイムに素敵なところをご紹介

この角を左に行くと、ケニーズハウスまで徒歩4分です。黄色の看板が左角にあります。ソフトクリームが美味しいので有名です。食事もできます。
帰り道はここを曲がって行かれると良いですね。帰り道ですが、もとに戻らなくても、ケニーズハウスから先にあるローズテラスなどを眺め、サボイヤとの間の道を下って行くと伊豆高原駅北口に行けます。ただ、ちょっと上り下りがあります。

道順6・木漏れ日の道で森林浴

この辺りから、鬱蒼とした木漏れ日の中を歩いていきます。

左の川の流れが速いのが分かりますね。
木々が多くなっている分、木々の香りがすごいです。
新鮮な空気をいっぱい吸って下さいね。
ハーブのような良い香りがしました。


途中にベンチがある場所が2か所ありました。
ここでのんびり森林浴も出来ますね!

奥が明るくなって海が見えます。もうここが突き当りになります。川の流れはこのあと海に流れていきます。右奥に看板が見えます。それが下の写真です。この看板までは10分かからないと思いますが、この先、足場が少し悪いので時間をプラス5分足して、片道15分にしました。

道順7・ここからつり橋まで少し道が悪いです

突き当りにこの看板が出てきて、周辺の情報が分かります。

突き当りの右に行くと「橋立つり橋」があります。

 


しかし、右に曲がってからは少し上り坂になります。舗装された道は無くなり、地面に枯れた松葉がいっぱい落ちています。

歩き方の注意点

ここから先はところどころに岩が飛び出ているので、
景色を見る時は立ち止まってから!それ以外は足元だけを見てくださいね。
根っこもあちこちに飛び出ているので、下を見ながら進まないと、つま先が引っ掛かりそうで注意が必要です。こごみんはここだけ杖が欲しいと思いました。
若い方でもこれから先は、ハイヒールだと無理だと思います。
むしろ、子供の方がこういう道は得意かもしれませんね。

進んでいくと、左に海が広がっています。
つい、絶景に見とれてしまいます。

橋立つり橋に到着

気を付けながら歩いていると、ようやくつり橋が眼前に見えてきます。
ここだけ見ると、城ケ崎の門脇つり橋をやや小さくした感じです。
私は高所恐怖症なので絶対に渡れません。無理だ~。

橋立つり橋(長さ60m  高さ18m 定員20人)
城ケ崎の門脇つり橋(長さ48m 高さ23m)

それでも写真だけでもこの高さをお知らせしなければ、
駄目じゃない??と思って、必死で手すりにつかまりながら、
恐る恐る前に出て写真を撮った。これが精いっぱ いでした。

努力もむなしく高さが全然伝わらなかったな。
ところで道をちょっと戻ると、
「大淀小淀」という有名な磯だまりがあります。
夏の磯遊びや、釣りの絶好のポイントでもあります。

大淀小淀はこちらの方向です

つり橋の手前に看板があります。

これが大変だった。私がここに初めて来たのは53歳の時。私今69歳。
この差が笑えるくらい大きい。
下の写真のように、岩の階段の鎖にしがみつきながら、
恐る恐る下に降りるんだけど、前はこんな立派な段はなかった気がする。

確か鎖が下がっているだけのところを、
つかまりながら上り下りしたような気がする。記憶違いか・・??

それでも下まで降りて行って、ちゃんと大淀と小淀を見て遊んだ。

ジオパークが味わえる柱状節理

ここは柱状節理(ちゅうじょうせつり)という、溶岩が冷える時に
体積が縮むことで出来た、規則正しい割れ目がしっかり見られます。

結局、岩の階段を下りて先が、
さらに岩を降りて行かないといけないので、
しばらく考えたが結局諦めた。

向こうの岩場に釣りを楽しんでいる男性がいた。
私が足を骨折でもしたら、彼の楽しい時間に水を差す。
そういうわけで提供は「伊豆半島ジオパーク」からの動画をお借りして貼ることにした。

大淀小淀の動画をご覧ください。

「大淀・小淀」はこういうところです。
(提供元は伊東市のジオパークHPです)

さて、元の平坦な道まで戻ります。
戻ったら、看板の左の橋を渡って、左方向へ行きます。

絶景の「対島の滝展望台」

うわ~ここ絶景ポイントですね。しかも安全です。ただ、この階段に来る前の道が岩のデコボコ道で、そこを頑張って降りた。それは私の場合なんだけど、他の方なら大丈夫だと思う。

 

おにぎりを食べるのに良さそうな場所だけど、
混んでいたら無理ですね。
それと、こういう自然がいっぱいのところは、誰かと一緒の方が良い気がしました。
一人だと何が起こるか分からないのでね。

ドラマやサスペンスで有名な城ケ崎の門脇つり橋へは、最短で一番楽な徒歩コースの記事を書きました。よろしかったら、そちらもご覧くださいね。

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まとめます

  1. 伊豆高原駅から徒歩10分で橋立つり橋まで行けます。
  2. 平坦な歩きやすい道で森林浴も出来ますが、最後は岩や枝でちょっとデコボコしているので、注意して歩いてください。
  3. 途中の木々が多いところでは、マスクをしているのに、なんだかハーブのような良い匂いがしました。マスクを外すと新鮮な美味しい空気を感じました。
  4. 大淀小淀は足場が悪いので小学生くらいのお子さんを連れて行く時は、お父さんがしっかりサポートしないと危ないですね。外の波は結構荒いです。
  5. 足が不自由な方は突き当たりの看板までにするか、城ケ崎の門脇吊り橋の方が道が整備されているので、楽しめると思います。
  6. 距離だけを時間に計算すると、確かに10分で橋立つり橋まで行けるのですが、
    ゆっくり周りの景色を味わいながら、写真も撮りながらゆっくり楽しんでいると、1時間は欲しいですね。海を眺める時間とか欲しいですしね。
  7. 伊豆高原駅で時間が1~2時間余ったら行かれると良いですね。
    あとのお茶の時間も欲しいですよね!

サスペンスやドラマで有名な城ケ崎の「門脇つり橋」ですが、
いずれ別記事で最短距離で楽に歩けるコースをご紹介したいと思います。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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