大好きな志麻さんのレシピから、定番の鶏もも肉のソテーです。
ただ塩コショウしただけなのに、カリカリに焼いた皮の美味しさも
後に引くんだけど、それにはコツがありました。
鶏もも肉のソテーの作り方とコツ
鶏もも肉にはあらびきの黒コショウと塩を、ややしっかり目にかけることが、
お肉の旨味を引き出すコツなのだそうです。
ここでやや塩分を控えめにすると、お肉の旨味を引き出せないのだそうです。
下の志麻さんの本を読んでから、そのことを守るようにしています。
この本に鶏肉のソテーがこの本に出ているわけではないのです。
確かNKHだったかな?料理番組で見た時の話しだったと思います。
鶏もも肉をカリカリに焼くコツ
- 鶏モモ肉には裏表とも荒引の黒コショウと塩をしっかり目に掛けます。
- フライパンに薄く油を敷いて、鶏モモ肉の皮を下にして焼きます。
- お肉の上に平らなお皿などを乗せて、その上に、
お鍋にお湯などを一杯入れてお皿の上に重しとして乗せる。 - カリカリこんがりと焦げ目がつくまで絶対お肉を動かさない。
- ひっくり返したら、もう重しとお皿は乗せません。そのまま焼いて出来上がりです。
(実は失敗談として、ひっくり返してまたお皿を乗せて焼いたら、せっかくのカリカリがふにゃふにゃになりました。残念) - 付け合わせには、重宝している冷凍のグリンピースのバターソテーです。
志麻さんからの付け合わせの味付けについてのアドバイス
志麻さん曰く、お肉にしっかり味を付ける分、付け合わせは素材の味だけでも
大丈夫なのだそうです。
両方にしっかり味を付けるとバランスが悪いとのことです。
この本の中で私が一番リピートする料理があります。
↓ ↓ ↓ ↓
絶品!豚肉とプラムの赤ワイン煮
もうこれまでに何回も作りました! これだけは自信作です。
と言っても志麻さんのレシピ通りに作っただけなのですが(笑)。
材料が本では豚バラ肉になっているのですが、
我が家はカロリーを減らしたいために豚ヒレ肉を使います。
材料
豚ヒレ肉ー500~600g
赤ワインー200cc
水100cc
ドライプルーンー6個~8個
コンソメ1個、タイム少々、ローリエ1枚、しょうゆー小匙半分、塩ー小匙1、
コショウー少々、小麦粉ー適量、油ー大匙1
作り方
- お肉を一口大に切って小麦粉をまぶし、全体をなじませる。
- フライパンに油を敷き、お肉を焼く。余分な油はキッチンペーパーなどで拭く。
- お肉をお鍋に移す。
- 先程のフライパンに油をふき取ったら、赤ワインを注いでこびりついた旨味を付けて鍋に入れる。
- 鍋に水や調味料やスパイス、プラムを入れて煮込む。あくを取り、蓋をして30分ほど煮る。
- 煮込む時は蓋をずらす。
@付け合わせはジャガイモのピュレが合いますよ。
(つぶしジャガイモにバターとミルクで練ります)塩は入れません。
フランス人も大好き!サイドメニューの野菜料理
この本に出て来る「ジャガイモのピュレ」なのですが、
茹でたジャガイモをつぶして、バターとミルクを入れるだけなんですよね。
これを作ってみると、お肉にしっかり塩味が付いている分、
ジャガイモには塩を入れてないので、やさしい味でちょうどいいんですよ。
バターの塩分で十分なんですね。
サイドメニューの野菜の塩味は控えめにする
アイキャッチ画像のグリンピースは、バターでソテーしていますが、
塩はいれていません。バターの塩分があるし、豆の自然の甘みが丁度良いのです。
もしくは味を付けないで、素材の味だけで良いのだそうです。
キャロット・ラペの作り方

人参は皮をむいて、スライサーで細く切ります。
- 塩をまぶして10分ほど置きます。
- 水分を絞ります。
- あとはオリーブ油とレモン汁だけなのですが、
塩味が不足していたら、ここで足します。 - ここで私は必ず粒マスタードを入れます。
レシピはアレンジしてもOKです。
レーズンを入れたかったのですが、なかったので、
プルーンを小さく切って入れました。
夫は人参が大嫌いなのですが、プルーンに惹かれて食べてましたが・・・?
あれっ?人参の味がしないなあ・・と言っておりました。
これは大成功ですね。
ただ、人参は柔らかい方が良いですよ。
人参には旬な季節が年に2回あります。
春夏人参は、4月~7月
秋冬人参は、10月~12月
キャロット・ラペにはぜひ春夏ニンジンの柔らかいものを選んで下さいね。
まとめます
- 鶏モモ肉のソテーの皮をかりっと焼くコツは、皮を下にして上にお皿などを乗せて、重しにお湯を入れたお鍋を乗せること。
- お肉をひっくり返したらお皿は乗せない。
- お肉にしっかり塩を効かせてお肉のうまみを出す。
- 付け合わせは素材の味を生かして、塩は控えめにする。
- 豚バラではなく豚ヒレ肉だと脂肪が減らせます。
- キャロットラペには柔らかい春夏ニンジンがお薦めです。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
美味しいものは人を幸せにしてくれますね!