誕生日や記念日すべてを卒業すると宣言したら自分も家族も楽になった話

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記念日や行事を卒業すると言っても「何も要らないよ」っていうような
極端な話じゃないんです。記念日や義務感に縛られなくてもいいよと
娘夫婦に言いたかったし、負担を減らしたかったのです。

宣言した結果、逆にこちらの高齢夫婦の方が楽になりました。
今回はこんな方法もありますよという提案です。

目次

卒業宣言してもお土産やおすそ分けはOK!

ルールはないんです。ただ世の中の記念日を避けるだけ?です。(笑い)

クリスマスプレゼントも要らないからね~!って言ってるんだけど、
それが何回か来ちゃったんですよね。

たまにヒートテックとかくれるので、
それは喜んで使っています。

旅行やドライブに行ったら、私も気軽にお土産も買うし、逆に貰ったりもします。
おすそ分けもどんどん来ますよ。

お返しする物も無いからストップしてくれ~。

卒業宣言することで一番良かったことは?

何よりも記念日を忘れて良いということ。
忘れてはいけないという義務感が無くなって楽になった。

こちらはもう高齢者の夫婦だから、記憶力に自信がない。

気に入ってもらえるものを探さなきゃ~というプレッシャーも大変。
それが無くなって、こちらの気持ちがすごく楽になったんです。
買物にあっちこっち走ることもない。

お婿さんのお誕生日もメモしなくていいし、
遊びに来たらご飯を食べたりお茶したり・・・です。
高価なケーキを買う必要もないですし、あるもので良いんです。

卒業宣言するのが向いていない方はどんな人?

誕生日やクリスマスプレゼントなどをいつも楽しみにしている方です。

これを大事にされる方もいらっしゃるでしょう。
それはそれでいいのです。

節目を大事になさっているのも、人それぞれだから良いと思います。

卒業宣言が向いているのはどんな人?

@なんでも自分で選びたい
@ミニマリスト
@断捨離に成功した
@好みの味がある
@物が増えることを負担に思う
@記念日を忘れる
@期待されることが苦手
@イベントが面倒
以上の方々はもう卒業しますの宣言が、あなたや家族を自由にします。

卒業宣言した本当の理由

私の母はおしゃれが大好きで、母の日のプレゼントは選ぶのがすごく大変だった。

正直負担だったの。田舎のおばあちゃんなのに、
高級好みでおしゃれな上質の良いものが分かるセンスがあった。

私が10代だった頃は、素晴らしい仕立てと上質の布で作るオーダー専門の
洋裁店で、よそ行きの服を作っていた。行く時はいつも私も一緒に行き、眺めていたから、
今でもその仕立ての良さを思い出す。私も目が肥えたのかもしれない。

私にまで高級な服を3~4回は作ってくれた。全く裕福じゃなかったのに、
多分仕事に忙しかった母にとっては、それが自分へのご褒美だったんだろうと思う。
それと、純粋に美しいものが大好きな母だった。

疲れているのにプレゼント探しに何日も使った

私の30代から50代にかけては、忙しいから休みもあまりなかったんだけど、
何日もデパート巡りをして、母の体型に合うおしゃれな服を探すんだけど、
それが毎回大変だった。

洋服選びでちょっと手を抜くとすぐにバレて、
ちょっと声が沈みがちになったりする。

一生懸命喜んではいたが、その辺が母は正直なんですよね。

残念ながらその気質は私にも引き継がれている。
良いものを扱うのが仕事だった私は結構うるさいの。

同じ思いを娘にはさせたくない。

ミニマリストや断捨離した人へのプレゼントは何が良いの?

1番良いのは直接本人に何が良いのか聞くことだ。

何も要らないというなら、みんなで外食するのが一番良いと思う。
もう一歩進めるなら、一緒に旅行に行くとか、遊びに行くとかね。

それも面倒な感じだったら、

「現金」で決まりです。

お小遣いですね。
これで好きな物を買ってね!でも良いですし、
旅行券や日帰りバス旅行をお薦めしても良いですよね。

毎年お年玉をお婿さんから貰う

お正月にはいつも夫婦であいさつに来て、お婿さんが私と夫に5千円ずつくれる。

向こうの親御さんにもあげるんだって。

ありのままの堅実なお婿さんで良かった。
これは勿体なくて使えないので、お仏壇にお供えしている。

まあ、これまで要らないよと言う必要はない。
お婿さんが一生懸命に働いたお金ですからね。

どんなプレゼントなら良いの?

どうしても記念日にプレゼントをあげないといけない場合なのですが、

こだわりの強い人には、「お金」 お小遣いですね。

それで好きな物を買いに行く楽しみ、選ぶ楽しみ、買った楽しみ、
それを身に付ける楽しみと、実は現金は万能なんです

好物を知っている場合は、それでもOKです。

一緒に外食に行っても楽しいですね。それでOKです。

まとめます

  1. 誕生日やクリスマスなどの記念行事やプレゼントは卒業宣言をした。
  2. しかし、記念日に関係なく、お土産やおすそ分けなどは大歓迎で受け取る
  3. 不定期のプレゼントも自由でOKです。
  4. 記念日を無くせば義務感やプレッシャーがなくなり、負担も減るし、お互いに楽になる。
  5. どうしてもプレゼントをしたい時には、何が良いのか聞くのが一番です。
  6. お小遣いをあげるのも良いです。貯めるにせよ、好きな物を買うにせよ、
    邪魔になりません。
  7. 高齢になると記憶力が下がってきますから、記念日の卒業は良い機会かもしれません。

 ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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