こんなにリピートばかりしているのに、全く飽きることがない。
何気ない料理でも、細かい配慮で絶対に美味しくなるから不思議だ。
面倒なのが苦手な私が、心から頼りにしているレシピで、
我が家の定番中の定番をご紹介する。
定番No1☆「きゅうりのたたき」と応用編
基本の材料はきゅうり6本だが、今のきゅうりは恐ろしく高い!
そこで、きゅうりが安く手に入るなら別だが、
普段は季節に合わせた材料を使っている。
また、洗い物を減らしたい私のやり方をご披露します。
材料(はるみさんのレシピより)
1・きゅうり6本 (叩いて適当な大きさにして、下の調味料に漬けるだけ)
調味料 酢としょうゆ 各100cc
ごま油 大匙1
砂糖 大匙2
赤トウガラシ1~2本
材料☆私の場合(洗い物少なし)
材料 (きゅうりがふんだんに使えるのは真夏くらいです)
1・きゅうりは無しか、又は1本~4本、または大根だけや、ニンジン、カブ、キャベツ等
きゅうりはなんせ高いので、冬場はきゅうり以外の大根やカブなどで
美味しく漬かります。叩くのはきゅうりくらいで、他の材料は叩きません。
きゅうりは叩くと飛び散ります。
そこで最初からビニール袋に入れて、頭を同じ方向にしてから、
ビニールの上から叩きます。
特に先の方は柔らかいので、状態を見ながら叩きます。
但し、叩き潰しては駄目です。写真をよく見て下さい。
ひびが入ったら、手で裂いたり、もう2回くらいポンポン叩いたりします。
ごろっとした方が歯ごたえがあって美味しいのです。
きゅうり1本と他は大根ばかりということもあるし、きゅうりがない時もあるから、
その時は大根だけとか、この辺は自由です。
きゅうり以外の材料の場合
@大根は、いちょう切りで5ミリくらいにスライスします。叩きません。
残った切れ端の野菜でも美味しく漬かります。
@キャベツは、厚めの部分や芯をスライスして入れます。
叩く必要はありません。
葉の薄い部分だとあまり味が沁みません。
水分が抜けてペラペラになります。
@カブは、すごく漬かりやすいので、早めに召し上がった方が良いです。
また使ったら、漬け汁から出した方が良いです。
漬け汁@私流
まずボールや、深い容器にビニール袋を入れます。
材料の量はそれほど変わらないのに、つけ汁が半分で済むようにします。
(ちょっと高いお醤油を使っているので、ケチって半分の量です)
漬け汁
しょうゆと酢 各50cc
砂糖 大匙1
ごま油 大匙1弱
赤トウガラシ 1本
上の調味料をビニール袋に入れて、袋をモミモミして味をなじませます。
但し、混ぜてから赤唐辛子を入れます。
でないと、ビニールが破れることがあります。
私は辛いのが苦手なので、唐辛子の頭と種を取って、半分に切って入れます。
でもお好きな方は小口切りにして入れて下さい。
後は材料をつけ汁に入れるだけ。
浸ける時間
ビニールの中の空気を抜きながら、口をぎゅっと絞って輪ゴムで止めます。
口を絞ったら、ビニール袋を逆さまにして、全体に味が回るようにします。
これを台所を通るたびに上下を変えて、味にムラが出来ないようにします。
大体きゅうりだけなら、気温によりますが4時間~半日で十分です。
味が十分に漬かったら、つけ汁は捨てて良いです。
応用編 (味変します)
1・つけ汁にキムチを入れます。
この場合は唐辛子を入れる必要はありません。
2・野菜サラダの真ん中に、このたたききゅうりを乗せて、レタスなどと一緒に
食べます。 つけ汁がドレッシングになります。
この場合は少しだけオリーブ油を足します。
3・上の野菜サラダに、温泉卵、焼いたウィンナや、ベーコン、ツナなどを足して、
ボリュームを出して、肉系の旨味が美味しいです。粉チーズも可。
定番No2☆「酢じょうゆたまご」お弁当にもOK!
こんな簡単な料理ってないです!!
ゆで卵をいっぱい作って、つけ汁に浸けるだけ~です。
材料
たまご6個~8個
つけ汁 しょうゆ 大匙2
酢 大匙1
砂糖 小匙1
以上をビニール袋に入れて、皮を剥いた卵を入れて、
空気を抜きながら口をぎゅっと結ぶ。
浸け時間は3時間~一晩
たったこれだけで飽きない味になります。
簡単だから何回でも作るんですよ。(笑)
これは朝食でもいいし、お弁当にも、ラーメンにでもOKです。
@お弁当に入れる場合は、細切りニンジンと生姜を作り、10分ほど付けてから
お弁当に入れると良い。
まとめます
- たたききゅうりはビニール袋を利用することで、浸け汁の量は半分で済む。
- つけ汁が美味しいので、大根、カブ、ニンジン、キャベツなどでも良い
- たたききゅうりをサラダに入れたり、ウィンナやベーコンなどを入れても美味しい。
- 味変として、キムチを入れると酒の肴としても良い。
- 酢じょうゆ卵も茹で卵をつけ汁に漬けるだけだけど、飽きないです。
作って食べて思うのは、栗原はるみさんは偉大な料理家だなあと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。