本日2月18日は山焼きが決行されます!!
昨日も雨がパラパラ降っていたので無理か・・?と
思っていたのですが、先ほど花火の音がバチバチしていましたので、
山焼き決定です。楽しみですね。
当日の朝7:00に大室山リフト公式サイトにて
決行されるかどうかの発表があります。
今回はとっておきの駐車場所をお教えします。
大室山(580m)全体の山焼きは、点火すると、
実質10分くらいで終わってしまいます。
駐車場は大室山リフトの駐車場が3つと、さくらの里の駐車場が1つありますが、
早い者勝ちですね。あと、関係者の車も入ります。
大室山の山焼きの始まり
静岡県伊東市の大室山の山焼きは、
約400年前の江戸時代初期に始まったとされています。
当時、伊東市周辺は頻繁に火山活動があり、
大室山も噴火を繰り返していました。
そこで、地元の人々は山頂部を草刈りし、火口周辺に篝火を焚いて、
火山ガスを追い払い、噴火を防ぐという方法をとりました。
これが、大室山の山焼きの始まりとされています。
また、山焼きは、伊東市周辺に住む人々の信仰や風習にも深く根付いています。
例えば、火を神格化する信仰があり、
山焼きはその一環として行われていたと考えられています。
また、山焼きの煙が害虫を退治する効果もあるとされ、
農業にも役立つとされていました。
現在も、伊東市では毎年2月に大室山の山焼きが行われています。
この祭りは、伊東市の重要無形民俗文化財に指定されており、
多くの人々に愛されています。
2024年2月18日決行!大室山山焼き 日程発表
大室山山焼き | 2月18日 |
観客 | 600人 |
お鉢焼きの点火時間 | 午前9:15分 |
リフト | 8:45分から運行して山頂に上げます。人数が多ければ5分繰り上げです。 |
たいまつ点火 | 70本 |
たいまつの整理券は7時から。 8時から引換券を販売する。 |
1人1000円 |
全山の山焼き開始時間 | 正午12時から開始 |
ご注意
天候が強風などの場合は、大室山の公式サイトをご確認ください。
雨はもちろんのこと、強風でも中止になります。
荒天の場合は、神事のみ行い、山焼きは18日に延期する。
駐車場に入れなかった場合は?
(上の画像は大室山の頂上から隣のシャボテン公園を写した写真です)
近くで見たかったのに、大室山リフト近辺の駐車場には入れなかったという方へ。
遠笠山道路の真下の分譲地の中に入ると結構まじかに見られますよ。
ここの分譲地の入り口は池通りにあります。
池通りとは伊豆高原から大室山方面に桜並木を上ると、大室山荘のバス亭のある四つ角で横に交わる道です。この道を左折で進むと池方面に繋がっています。
ちょっとぐるぐる分譲地を回って、見通しの良い場所をお確かめ下さい。
分譲地内は私道になりますので、車を10分くらい止めても問題ないかと思いますが、
迷惑にならない場所を選んで下さい。
ただし、車を置きっぱなしにして離れないでくださいね。
マナーを守ってくださいますようにお願いします。
あと、大室高原あたりからも、大室山の景色が良いと思います。
午前から行けるなら、伊豆高原駅近辺の駐車場に車を入れて、
伊豆高原駅からバスでシャボテン公園行に乗って終点で降ります。
大室山リフトの目の前がシャボテン公園でもあります。
最高のロケーションと駐車場も手に入れる
@シャボテン公園に入場すれば車も公園の上に停められるし、
ダイレクトに山焼きも見物できます。最高の立地ですね。
もちろん入場料がかかります。 シャボテン公園の入園は朝9時から。
入園料金大人¥2600。子供¥1300。4歳以下¥700
ここは1度入園すれば閉園までは時間の制限はありません。
お得な入園券は下からどうぞ。
レジャーチケット購入サイト
@さくらの里手前の四つ角に「伊豆ろう人形美術館」があります。
ここの入場券は一般¥1000です(駐車場代込み)
ネットの割引チケットは下です。
ろう人形館⇒ネットで割引チケットあり
ぜひここで車も止めて、美術館を拝観して、ついでに12時からの山焼きも見学しましょう。10分くらいの間ならOKだと思います。
くれぐれも、車を止めっぱなしにして美術館にご迷惑を掛けないようにお願いします。
ただし、すでに関係者の車でいっぱいだったらごめんなさい。
多分大丈夫だとは思いますが。美術館は年中無休で、朝9時から開館です。
大室山頂上のお鉢焼きの見学方法
お鉢焼きの見学人数 先着600名限定 早い者勝ち
たいまつ点火は 一般先着70人限定 (朝8時半から先着順で1000円にて販売)
点火は9時15分から。良い思い出になりますね。
@式典と神事は10時40分から、大室山リフト第2駐車場にて行われます。
詳しくは大室山リフトの公式HPのお知らせの欄でご確認下さい。
一部をご紹介すると、
「正午の全山焼きの一般客向け松明の点火につきましては、
販売を70本(一家族2本まで)とします。
7:00から山麓入口大鳥居前にて先着順に整理券を配布し、
8:00から当該整理券と松明引換券の引き換え及び販売をいたします。」とのことです。
下の写真が頂上のお鉢回りの道です。お借りした写真なので季節が違います。
お鉢回りは頂上をぐるっと回って見られる360度の景色がすごく楽しめて大人気です。
ただ、山焼きの日のお鉢回りは出来ません。一部だけの開放になるそうです。
全体の山焼きは正午からです。
やはり、一番迫力ある山焼きが見られるのは、「さくらの里」です。
その光景が上のアイキャッチ画像にもあります。
場所のこだわりがないなら、見通しさえ良い所なら、
どこからでも山焼きを見ることが出来ます。
例えば伊豆高原駅のバス停辺りからでも遠くに見えるのです。
今はコロナ過ということもあって、参加人数も少ないかもしれませんので、
かえってゆっくり見られるチャンスかもしれませんね。
私は移住して10か月目くらいに、この山焼きを始めて見ました。
パチパチと音を立てて熱い熱風が風に乗ってきます。
黒いススが風に乗ってうちの白いデッキに落ちてきます。
悪天候の場合
山焼きは予定通りに出来ることが少ないんですよね。
最長で1か月以上伸びたことがありました。
雪が残っていたり、雨が続いたりで草が湿っていると先延ばしになります。
焦っても仕方がないのですが、こればかりは天気次第になります。
この順延の情報については、大室山リフトの公式HPをご覧ください。
上は山焼きの終わった後の大室山です。
リフトは強風の日だとお休みになりますので、ご注意ください。
ご心配の方は大室山リフトに確認をお願いします。
1年に1回だけご近所の方と顔を合わせます
最初に山焼きを見たのは移住してから10か月目でした。
別荘地でもあるし、特に山がよく見える場所でもあるので、
ご近所の方や、どこからか見慣れない方々も集まってきます。
楽しみになさっているのですね。
1年に1回だけのご近所の方との顔合わせというところが面白いです。
普段は別荘の方々と顔を合わせる機会があまりないのです。
どの方も和やかな雰囲気で見物しています。
ここに住んで良かったなあ~と思える時間です。
上が山焼きが終わった「さくらの里」です。
春を告げる山焼きと言われているのですが、まさに、これからが私の大好きな山菜の季節になってきます。
三月になるとソワソワして、ワラビやフキノトウはまだかな~?ってあちこちで見張っています。
バス時間の時刻表 伊豆高原駅出発
右奥に見えるのがタクシー乗り場です。
まとめ
- お鉢焼きの見学者は早い者勝ちで600名限定(昨年より100名増えました)
- お鉢焼きの点火出来るのは先着順で70本¥1000
- リフトは9時15分から稼働します。
- 神事は大室山リフト第二駐車場にて10:40~より。
- 大室山全体の山焼きは正午に開始 約10分で焼ける。
- 駐車場に入れない場合は駅周辺の駐車場を利用してバスで大室山まで行く。
- 大室山の隣のシャボテン公園に入園すれば、駐車場と最高のロケーションが
手に入る。 - 車ならば、遠笠山道路下の分譲地の中に入れば見通しの良いところもある。
車を置いたまま離れないでくださいね。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。