3~4Kmしか歩けないシニアのこごみんですが、
高低差のある伊豆で、楽に散歩できるコースって難しいです。
ただ運動がてら歩けばいいというものでもない。
何か伊豆らしさを楽しみながら歩けて、
美味しいランチも食べられるコースをご紹介します。
今回はトータルで3km以内で、
どんなにゆっくり歩いても1時間以内で終わります。
今日は熱川駅から、片瀬白田駅まで歩き、駅の近くでランチをしたら、
帰りは電車で熱川まで戻るというコースです。
伊豆急線の熱川駅で降ります。
上が伊豆急線の熱川駅を海側に降りたところです。
(反対側に降りると熱川バナナワニ園方向になります)
階段を下りたら、右奥に観光案内所と無料足湯があります。
案内所の営業時間(9時~17時)
この案内所で熱川温泉の地図を貰って下さい。これ大事!
「熱川湯の華ぱぁーく」に観光案内所もあり
この観光案内所ではお茶タイムも出来るし、宿も案内してもらえます。
右上が木製温泉やぐらで湯気がもうもうと立ち上っています。
これぞ高温の熱川温泉って感じがします。
足湯もあるし、温泉卵も作れます
私はこの記事を書くにあたって、1月中旬にもこのコースを下見したのですが、
最初は足を入れるのを躊躇するくらいお湯が熱かったんです。
ところが今日行くと、気温が低いせいか足湯のお湯がぬるめで、
今回は遠慮することにしました。
下がこの足湯の端っこにあるのが「大黒天」です。
下は足湯の横にある、高温の温泉でゆで卵が作れるところです。
ゆで卵体験は9:30~17:00
熱川駅前の駐車場をご利用ください。
熱川は土地が狭いところに建物がひしめき合っているので、
日帰りの人は駐車場探しが大変です。
海辺に降りれば無料の駐車場があります。
特別情報あり! 黄色の看板の左奥の白っぽい小さな自販機は
なんと!生いちごの自動販売機です。この時は¥500でした。びっくり!
この熱川駅の上の方にいちご狩りは出来る農園があるんですよ。
車の方はお薦めです。
私も今日はここに駐車して、片瀬白田まで歩きます。
ここを出発したのが、11時7分です。
海辺のほっとぱーく足湯公園に向う
駅から降りて左に50mくらい歩くと、突き当りがT字路です。
ここからは右下の海に向かって、降りていくだけなので楽ちんです。
熱川ほっとぱぁーく足湯公園
突き当りまで下りたら、もう海辺にある
「熱川ほっとぱぁーく足湯の公園」です。
上の写真の長~い部分が足湯なのですが、
流石に冬では寒いです。季節の良い時にご利用ください。
お尻の下に敷く物もあった方が良いですね。
熱川駅からここに来るまで、トボトボ歩いても10分です。
ここにはトイレもあります。
シニアの散歩で一番大事なのは、
1時間に1回はトイレがあるということだと思います。
お薦めトイレ~ありがたい
湯の華ぱぁーくを見たら、海沿いを右折して
片瀬白田方面(下田方面)に進みます。
角に「ホテル志なよし」があるので、その前を通ります。
そこから100m進むと、この建物があります。
トイレなのですが、新しい上にシャワートイレで便座が温かいんです。
シニア好みです。ここを感謝して利用させていただきました。
ありがとうございました。
このまま真っすぐ海沿いを歩いていきます。
ずっと平坦な道なので、楽ちんです。
湯波さんぽ道を片瀬方面に歩く
途中でちょっと海を覗くと、なかなか波が
強いですね。
あまり風が強くない日を選ばれた方が良いかもしれません。
上の青い建物が、ホテル「ブルーオーシャン」です。
ここが出て来ると、すぐ先が片瀬白田の町になります。
あっという間着きます。
片瀬白田の松波さんぽ道のベンチです。沢山ありますね。
デートスポットだと思うんだけど、誰もいない。
そして、散歩道はずっと続く、ところどころにベンチがあって、ゆっくり海を眺めても良いし、おしゃべりしても良いしね。
この場所は伊豆に来て、
初めておにぎりをここで食べた思い出の場所です。
春にお薦めの場所として書きました。
奥に松の木が2本見えたらもうすぐです
この散歩道をまっすぐ進むと最後が河べりの行き止まりになる。
そこに2本の大きな松の木は「はりつけの松」と呼ばれています。
悲しい恋の物語があります。
この松の突き当りを右折して、橋を渡ります。
その橋が上の写真です。白田川を渡ります。
右奥の大きな建物が、目印の「東伊豆町 保険福祉センター」です。
上の写真が橋中央から見た、白田川です。
片瀬白田駅の高架をくぐります
この建物の前を通り、すぐ右折すると、
伊豆急線の高架下をくぐります。
くぐると、片瀬白田駅の前に出ます。
すると、上の黄色の看板が駅前からボーンと見えます。
これが今日のランチの場所です。
看板のとおりに介護事務所を左に見ながら間の道に入ります。
さあ、ランチの「ふるさと」も目前です
店内の写真と料理の写真はお店の方に許可を頂きました。
ありがとうございました。
お客さんもひっきりなし客足が途絶えません。
息子さんとお母さん?らしき方のお二人で
大忙しのようでした。
皆さんが名物の肉チャーハンばっかり注文していました。
上が名物の「肉チャーハン」です。¥900
私はもちろんのこと、後ろの席の4人も、カウンターの方二人も、
奥の方々も皆さんも「肉チャーハン」です。
もう楽しみです。
卵とネギかな?の味のついたチャーハンの上に、
キャベツなどの野菜と細切りにした豚肉の炒め物がかけてあります。
炒め物はしっかりと味が付いていて、チャーハンも1合はありそうで、
がっつり食べたい働き盛りの男性向きですね。
スープもやや濃い目の味付けです。
そう思うのは、たぶん我が家が薄味のシニアだからだと思います。
ネットで写真を見た時から、恐らく半分しか食べられないだろう・・・と
想像していたのですが、何のことはない。
全部頂きました! 私若返ったのかも・・・?
普段の2倍食べました。
地元の皆様にがっちり支持されているのがすごい
小さな店内だけど、壁には有名人の色紙がいっぱい貼ってあった。
「また明日ね!」とお店のお母さんに優しく言う男性客がいらして、
毎日か??と思って羨ましかったです。
ゆっくり食べ終わって、片瀬白田の駅に行くと、
ちょうど12時48分の伊東方面行きの電車に乗ることが出来ました。
3分でもう熱川駅ですから、もう降ります。
車が駅前に停めてありますので便利です。
伊豆高原までは、ここから車で20分程度です。
駐車場のご案内
熱川にお泊りの方は、そこに先に駐車すれば良いです。
日帰りの方で駅前の駐車場が空いてなかった場合は、
海辺まで下りれば、無料の駐車場が海沿いに結構あります。
片瀬白田の駅周辺には無料も有料も駐車場はありません。
この場合は海辺の湯波さんぽ道沿いに無料の駐車場があります。
なお、片瀬白田駅は無人駅です。トイレはあります。
ICカードでタッチするか、乗車証明書の切符を取って降りる駅で清算します。
物足りない方は河津はいかがですか?
更にもっと時間があるよという方は、河津桜がこ2月14日付で2分咲きだったので、
それを目安に河津の方に回って、日帰り温泉に入るのもよろしいかと思います。
河津桜の咲き具合は、河津観光協会のライブカメラがあるので、
そちらでご確認下さい。
ではゆっくりお散歩を楽しんでください。
まとめます。
- 伊豆急線の熱川駅から片瀬白田まで歩く、ゆる~くて楽ちんなコースです。
- 全行程はとぼとぼ歩いても1時間以内で、途中にきれいなトイレもあります。
- 熱川駅から降りて海辺に向かい、熱川ほっとぱぁーく足湯公園に行く。
- そこから海沿いの散歩道を片瀬白田駅方面に向かう。
- 「ホテル志なよし」から50m海辺を進むとにきれいなトイレがある。
- 突き当りの2本の松の木で右折して、橋を渡り、片瀬白田駅の反対側に出る
- 駅から50mの「ふるさと」で中華の名物ランチを食べる。
- 帰りは片瀬白田駅から伊東方面電車に乗り、帰宅する。
- 物足りない人は河津まで行って、河津桜見物がお薦め。
ここまでご覧いただきまして有難うございました。