移住生活は到来物のいちじくや山菜や美味い物だらけでうれしい悲鳴

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知人が全部もらって~!と言って持って来てくれた。
でもこのいちじく・・・・全然熟れてないんですけど・・・??

レシピは下の方に書きました。

この記事は3分で読めます。

目次

いちじくのコンポートの作り方

これは熟れてないだけでなく、まだ青いのもある。

さすがに量も多すぎるので、少しでも熟れていそうなものに厳選した。


いちじくを半分に切ったところです。このまま鍋で煮ます。

いちじくのコンポートの作り方

  1. よく洗い、縦半分に切って、鍋に水をヒタヒタに入れてからお砂糖を入れる。
  2. 砂糖の量が分からなかったので、調べたら、いちじくの重量の半分だそうだ。
    シニアはそんなに糖分を取りたくない。ここは適当に入れた。
  3. 熟れていないので皮ごと煮ると言われても不安だった。
  4. 不安なので香りづけに白ワインも適当に入れた。(赤ワインが無かったので)
  5. あとは味を見ながら煮ていく。柔らかくなったら火を止めて冷めるまで待つ。

その結果=う~ん・・・なんといって良いか・・。お砂糖が足りないというか・・。
結局熟れてないのを無理やり煮るのは強引なのかも。

熟れていれば、皮は薄くなって気にならなかったと思うけど、
皮がまだ厚かったので、皮の毛羽立ちがちょっと舌に残ってしまい、
夫はもう食べない。私もあまり食べない。

うわ~もっと食べなきゃねえ。

これは田舎あるあるですよね?

一度にどばーーーっともらってしまい、結局は持て余す。

やはり熟れていなものは、皮を剥くべきだと学習したのでした。

田舎の日常☆地元の味を知る喜び

移住して3年間くらいは誰も知り合いがいなかったので、

到来物とは縁がなかった

ところが娘が地元に嫁ぐと、それからはどんどん

嫁ぎ先からいろんな地の物を頂戴するようになった。

本当に有難いことです。

今までに頂いた到来物

タケノコ。ワラビ、こごみ、根まがり竹 手作りこんにゃく。

梨、リンゴ、大根、ケーキ各種、みょうが、甘夏ミカン、温州ミカン、ポンカン、

すいか、スナップエンドウ、菜っ葉、みょうがの苗、ネギ、ジャガイモ、玉ねぎ、

人参、オクラ、甘唐辛子、和菓子、パン、キンカン、モロヘイヤ、 他

フキノトウ、もう16年間分だから書ききれないくらい沢山ある。

始めて知る地元の山菜

最初に頂いた山菜のワラビがあまりにも美味しかったので

それ以来癖になってしまった。

今まで食べたことがなかっただけに、

伊豆に来たーっという喜びを最大限に感じた。

ワラビ

ではワラビの美味しい食べ方をご紹介します。

  1. ワラビは小分けしてそれぞれの束の根元を輪ゴムでまとめる。
  2. バットに広げて、重曹を振りかけて、熱湯をかけて蓋をする。
  3. 一晩置くと灰汁が取れるので、あとは水を何回か取り換えて、
    水の中に付けたまま冷蔵庫で保存。
  4. 食べる時は根元の固いところは切り捨る。茎の部分は包丁の背でたたいて、粘りをちょっと出す。
  5. あとは一口大に切って鰹節を掛けてお醤油で食べるだけ。
    これは最高に美味しい。

コゴミ

コゴミにそっくりだからと言って、違うものを採って食べないで下さい。

見分けが難しいのです。山菜の誤食は危険です。

  1. コゴミはくるっと巻いた部分と茎の5センチくらいを切る。
  2. さっと塩を入れたお湯で2分くらいゆでて水にさらす。
  3. あとはマヨネーズとお醤油を混ぜたものを付けて食べるだけ。私はこれが1番好きで、アスパラガスの味に似ている。
    クセが全然なくてすごーく美味しい!

私のブログ名をこごみんと名付けたのは、山菜の中ではこごみが一番好きだから。

残念なのは、私がまだこごみを発見できていないこと。残念。

手作りこんにゃく。

写真はフリー写真のコンニャクです。

これは柔らかくて、感触がプルルンという感じ。

わらび餅だと思えばわかりやすい。

あれくらい柔らかくて美味しい。

伊豆のJAなどの農産物を売っている市場では

だいたい売っていると思うので、ぜひ一度ご賞味下さい。

ムカゴ

ムカゴもこちらで知った味。

これはまるごとお米に入れて、お酒と塩、昆布などを入れて炊き込みご飯にする。

めちゃくちゃ好き! でも買うと結構高いのよね。
本当は採りに行くのが楽しいんだけど、なかなか見つけられない。

山芋の葉っぱは分かるんだけど、ムカゴが付いていないことが多い。残念。

下の写真みたいにゴロゴロ実が付いているのは見たことがないです!

ハート形の葉っぱでつるになっている。

これはフリー写真です。

タケノコ

これは毎年高騰していく。なんで===???
高すぎて買えないよと、誰かにそう言ったら、

あれは買うものではなくて、

貰うものなのだそうだ。へっ??

まあ、確かに竹林は周りにいっぱいあるわ。

知人は春にはタケノコ掘りのアルバイトで忙しいんだって。

今度連れて行ってもらおう。

娘が地元に嫁いでからというものは、

頂き物のおすそ分けにと、タケノコが届くようになった。

まあ、来るわ来るわ・・。うれしい悲鳴。

全部しっかり糠を入れて茹でます。

これは時間勝負なの。

夕方に貰ったら夜遅くなっても、その日中に茹でないと駄目!

フキノトウ

フキノトウは道端のどこにでも生えている。

春になったら、私の秘密の場所で6個収穫。

夫婦分で6個取って花を天ぷらにする。これが一番。

すぐ料理しないと色が変わるから注意。

食べる分だけ直前に採る。

花の下の茎は油揚げと合わせて、さっと煮つけにすると美味しい。

フキの香りが口いっぱいに広がる。

田舎は到来物の交換で交際する

到来物には畑で作っている物や、料理したもの、

おもちやお米、お土産等いろいろある。

きっと昔から、こういう習慣でお互いに助け合ったんでしょうねえ。

 

娘から聞いたんだけど、いつも野菜を下さるご近所さんに、

その方が作っていない野菜を作って、お返し用にするのだそうだ。

もうこれは感心した。生活の知恵で合理的だ。

その点、うちは見た目が不揃いな花しか作っていない。多少の観賞用と仏壇用になっている。

人様にあげるほどはきれいに咲いていないのよ。役立たずだ~。

お返しするものが無い私

頂くたびにどうしよう??お返しするものが無いよ! と娘に嘆いていた。

買った物をお返しするのも感じ悪いし、私の料理はヘタだし、

お菓子はあちらのお義母様がお上手だし、

何か野菜でも作っていればいいんだけど、

虫食いの花しか作っていない。困った・・・。

慣れていない私はそのたびに戸惑っていた。

うれしいしありがたいんだけど、慣れていない。どうすればよいのだろう?

娘に言うともらっておけばいいんだよだってさ。

パンか、お土産をお返しする

そういうわけで、お出かけした時に買って来るお土産菓子や、

その土地のパン屋さんでパンを買って来る。

パンって意外とねらい目。(笑)

いつもと違うパン屋さんって、結構新鮮だからね。

お土産ってお返しの心配をしなくて済むから本当に都合がいい。

日本の素敵な習慣だ。

まとめます

  1. 田舎は山菜を採って楽しみ、食べて味わう喜びがある。
  2. 田舎は食べ物の物々交換が自然な交際になっている。
  3. お返しするなら、旅先のお土産や作ったものか、パンが喜ばれます。

伊豆の味はお楽しみ頂けましたでしょうか?えっまだ食べてない?

いつもご覧いただきまして有難うございます。

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