プチ移住なら海か?山か?なんて選ぶ必要がないのが伊豆です

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最近、プチ移住が注目されていますが、
私も前からプチ移住をお薦めしていました。

下の方に前に書いた記事をリンクしておきます。
後でご覧いただければと思います。

いきなり生活のすべてを新たな場所に賭けるのは冒険だから、
徐々に慣れていく方が安心です。

今回はプチ移住にお薦めの場所、色んな意味で最適だった「伊豆高原」

をご紹介したいと思います。

追記@この記事を書いている途中でトンガ噴火による、

津波警報の防災無線のサイレンが外で鳴り響きました!

目次

ヤバイよ~の番組で紹介されていた

海か山か?どちらを選びますか?とタイトルに出ていました。

素敵なところはあちこちにいっぱいありますので

探したくなりますよね? 私もそうでしたし、

恐らくこの伊豆高原地域の方も同じように探された結果、
ここを選ばれたのだと思います。

但し、番組では海の部では熱海でしたが・・(笑)

もうちょっと南まで下って欲しかったんですが、
番組的には観光で目を惹く熱海の勝ちだったというところでしょうか。
生活する場所と観光する場所とでは違うのでしかたないかな?

たまに来て楽しむなら熱海は良いところだと思います。
なにしろ海の景色や、夜景や、花火が素敵ですからね。

住む場所として大勢の方に選ばれた理由

ちなみに我が家はボロですが、家の裏側は大室山がデ~ン!
南側には大きな窓から日当たりも良くて海も見えます。

ちょっと散歩すれば木々がいっぱいだし、自然が豊かなんです。

自慢話かって? はい、良いところがないと薦められません。

この高原地域全体がそういう位置にあるんです。 

ここは全体的に海に向かった斜面の地域なので、

全部ではありませんが、こういう風に両方の景色に恵まれたおうちも多いのです。

昔、ここの不動産価値は、海が見えるか?大室山が見えるか?

の、どちらかがあればOKでした。でも両方整う場所もいっぱいありますよ。

プチ移住の特記するべき利点

普通の観光ならお天気の良い日を選んで来るわけですが、

プチ移住なら、天気の悪い時も体験できます。
これは大事でもあり利点でもあります。

その土地の特有の自然環境は1年くらいは住んでみないと分からないことがいっぱいあります。
例えば、伊豆は海が近いので風の強い日が多いのです。

半島ならどこでも同じではないかと思います。

以前、知多半島に旅行したことがありますが、
伊豆と同じように強風が吹いていたので、
やっぱりね・・とちょっと笑ってしまいました。

特に春先ですね。住んだばかりの頃は私も驚きました。
まるで台風か?と思うような強風でした。
窓ガラスが割れる~と心配でハラハラしました。
でも慣れました。毎日吹くわけではありませんので。

永住するなら冬の暖房費も考えること

軽井沢や山の方の別荘地になると冬の最低気温が低い。
軽井沢で1月の平均気温は氷点下8.7度です。11月~4月までは冬状態。
車のフロントガラスもすぐに凍ります。

5月に遊びに行った時の寒さは忘れられません。

建物の二重窓や高断熱や、冬の水道管の凍結を避けるための設備を
寒冷地仕様にしないといけないので高くなります。
冬の光熱費もすごくかかる。

年金生活だとちょっと痛いです。
私的には現役の方か、相当余裕のある方向きかなと思っています。

そういう意味では伊豆は庶民的な茶の間と思ってもいいと思っています。

前に観光バスに乗った時のバスガイドさんのお話が面白かった。
「家に例えるなら、箱根はお座敷。伊豆はお茶の間と言われていまーす」
だそうです。今でも思い出すとちょっと笑えます。その通りですね。

伊東市の場合だと冬の最低気温が、

1月で、平均最低気温は 5°C、最高気温は 10°C です。
た~まに0度近くなる日もあります

寒冷地とは比較にならないくらい暖かいと言えると思います。

温泉もありますしね!

強風の日には猫パンチにご用心

風がビュービュー吹いているような日は、
車のドアが猫パンチされないようにご注意下さい。

買い物に行っても、駐車場所を考えた方が良いです。
私はすでに2回やられています。しかも逃げられました!!
マナー最悪。

トラブルが面倒なので、私は加害者にも被害者にも
ならないような場所に駐車します。

風の強い日はアピタの駐車場がお薦め

大型ショッピングセンターが吉田地区にあります。
この大型駐車場は地下にあるので、雨や風、雪に影響されません。
その代り、悪天候の日やセールの日は利用者が多くなります。

伊豆高原地区なら、100均、ドラッグストア、ホームセンター、
スーパーでも東急ストア、ナガヤの屋内等、
隣との空間が多いところに停めると良いと思います。

観光は天気の良い時にした方が楽しいんだけど、
住むとなると別です。
知らないで移住するのは冒険になってしまいます。

番組では海なら「熱海」だったけどプチならOK

熱海は風光明媚で観光には楽しい所です。

ただ・・・普段の買い物が不便・・・なんです。
熱海の皆様ごめんなさい。 でもちょっと不便ですよね?

急斜面は景色最高! ずっと住むならちょっと大変。
スーパーやドラッグストアが人口の割には少ないこと。
土地が狭いので、駐車場が狭くて少ないこと。
これらは生活するには痛手になります。
ただし、バスの便は人口が多いだけに伊豆高原よりはあります。

だからプチ移住だったら楽しいかもしれません。
短期なら問題ないです。でもずっと住むとなるとやはり不便です。

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ただ今、津波警報のサイレンが外で鳴っています。

今、1月16日午前0時21分です。

トンガの大規模噴火の影響で日本の太平洋側の海岸地域の方に

避難を呼びかけています。

奄美諸島・トカラ列島には津波3メートル予想、 他は1m予想です。

静岡県、相模湾・三浦、等も1mの津波予想です。

ここ伊豆高原は50m以上の高台にあるので心配はありませんが、

低いところの方は高台に避難されますようにお願いします。

今、八丈島で40cm、三宅島20cm。

奄美大島小湊で1m20cmだそうです。

こうして自然災害があるたびに、災害時にどう行動するのかを
家族と話し合って忘れないようにしたいものです。

津波警報でわかる住む場所の選択を大切に

津波に流されることが予想される低い所に住んでいる方の反感を

買われそうですが、これは自分で選択できることです。

我が家は余裕がないので、すべてを流されては生きていけません。

それが怖くて、この高台に移住してきたのです。

食品や水のストックも大事で、絶対に空っぽにしないことだと思います。

私の普段の備蓄についての記事はこちらです。

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お試しのプチ移住でも突然の災害の心配はありますね

なんだか津波警報のおかげで話が極端になりましたが、
これが現実の話なので受け入れるしかないと思います。

住む場所を決める時は、災害に合うことも考えないと自分が困ります。
これからどんどんリモートワークが進んでいきますので、
どうぞ安全な場所を選択していただけますように願っています。

結論

  1. いきなり移住するよりも、プチ移住の方が選択の余地が多くてお薦めです。
  2. プチ移住であっても、生活する便利さも考えて場所を選ぶ。
  3. 伊豆高原ならすべてが海抜50m以上にあるから津波からは安全です。
  4. 選んだ地域の気候や気温が自分に合うかどうかも体験した方が良い。
  5. 災害時も考えた場所選びをする。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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