振り返ればそこに大きなサルがいた!!誰もいない場所で逃げた体験談

☆ 当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。

今日(11月2日)、野生のサルが駒場東大前駅近辺に出没して、

線路上の架線などを渡ったり徘徊したりして、

付近の住民を怖がらせたらしい。

餌を求めての行動だろうが、

世田谷などの住宅地にまで出没するそうだから、

自然豊かなこの伊豆高原別荘地にも当然いて、私も何回か目撃している。

今回は衝撃だったその時の私の経験談です。 

この記事は3分で読めます。

目次

この16年間に私が近所で目撃した動物や孔雀

 今まで目撃したのはサルだけではない。(写真はすべてフリー素材のもの)

1・イノシシ            

  

 5回くらいある。普通に犬のように散歩していた。

 

2・鹿

 天城の山の方に向かう遠笠山道路近辺にはいつもいるんだけど、大室山にも来て遊んでいる時がある。

  大室山の山焼きの時にも皆で目撃した。

3・狸 

  夜見た。車のライトでしばらく動けなくなっていた。

4・ハクビシン

  行動が素早いので確かではないがしっぽが長かった。 

  我が家の天井裏に入り込んで大暴れをした挙句に、

  フンを残して行ったのは間違いなくハクビシンだ。

5・孔雀

 シャボテン公園から飛来して別荘地を散歩していますが、

 ここ何年かは全く見ていない。
逃げられないようにしたのかな?いつ見ても
優雅です。

目撃者=すべて私です。

突然自分の5メートル後ろに大きなサルがいたら?

衝撃のサルと出会ってしまった顛末

早朝の散歩中、何気に後ろを振り向くと大きなサルがいた!

その距離5メートルくらい後ろ。一瞬思考停止。

ぎゃあーーっと叫びそうになったが

なんせすごく大きなサルだったから、

飛びかかって来たら、ぶっ倒れて頭が割れる・・ととっさに思った。

 

目を合わせない!大きな声で騒がない! とも思った。

 

ササッとそばの保養所の門の中に入り、建物の南側の窓を叩いた。

助けて欲しい!・・だけど誰もいないよ。

全く・・別荘地はこういう時は誰もいない。

 

建物の陰からそっと覗いた。

そしたらサルが門のところを通る時に猿がちらっと

私の方を見るから目が合っちゃったよ! 

でも、脳裏に浮かんだのは、

サルは子供と老人と女性は狙わないということだった。

どっかで読んだ。

 

私は老人で、か弱い女性なのだ。

離れたところからそっと覗いている分には襲って来ないはずだ。

夫に携帯で助けを求める

そこで夫を呼び出した。(携帯だけは持っていた)

車で傘でも持って助けに来て欲しい!

夫「どこにいるのよ?」

ええーー?もどかしい。

この緊急事態に場所を小声で説明しても全く分からない夫。

結局、サルはそのまま静かに道を通りすぎてどっかへ行った。
しばらくして、家に向かっている途中でようやく夫が来た。

私を守る武器も持たずに手ぶらで!

車ではなくひょこひょこ歩いてきた!

これでどうやって妻を守るというの???

もう夫は要らない。

夫に期待しては駄目だ。

自分で自分の身を守るのが自然の中の掟なのだ。

田舎に住むなら猿の予備知識は必須

エサは何が欲しかったんだろう?

野生のサルは雑食性で、その好物を調べてみた。

野生のサルの食べ物

野生の猿の食べ物(猿=バナナじゃないらしい)

栗、柿、木の実 葉っぱ、花、木の実、植物の根や

茎、昆虫、小動物やカエルなどを食する。

というと、この辺には全部揃っているわけですね。

猿は冬眠しない。

秋のうちにたくさんの果物や昆虫などを食べて体力をつけ、

冬は手の届く範囲で見つかる食べ物で過ごすようです。

そういえば温泉に入るサルは有名だな。

猿に出会った時の注意

 

  1. 大声を出さない 急に大声を出すと、興奮し、人に危害を加える場合がある。
  2. 目を合わさない・近寄らない。
  3. 目を合わせると威嚇されたと思い、不意に襲われることがあります。
  4. エサを与えない、見えるところに置かない
  5. 追い払う

この最後の追い払うというのはちょっと怖い。

反撃にあう可能性がある

反撃されると危ないので、一人では無理です。

周りの人たちと協力して周到な準備が必要ですね。

本当に女性・子供・老人は襲わない??

実際にネットで調べて見ると、女性でもあちこちで被害があるようです。

前に読んだ時には、自分より弱い物、女性・子供・老人は襲わないと

書いてあったが、どうも違うみたいです。

その時の猿の状況にも寄るのかもしれない。

猿が攻撃的になる理由  発情期

出没したサルが顔や尻が真っ赤になっていると、要注意のサイン。

サルは9月から11月頃までが発情期で、攻撃性が高くなる傾向

あるといいます。

「交尾期で興奮しているので、目を合わせただけで、

人を攻撃することもあり得ます」

そういえば、私が猿に出会った時は確か6月くらいで、

顔は全然赤くなかったです。

猿対策

やはり目を合わせないようにして、そーっと逃げましょう。

猿がいる時はなるべく屋内に避難した方が良いですね。

特に9月から11月まで要注意です。

皆さんも気を付けてくださいね。

もう都会も田舎も関係ないようです。

 

あっ、それと猿は窓や網戸くらいは勝手に開けますからね。

引き戸も簡単に開けるそうです。

軽井沢のホテルに泊まった時に、ベランダに猿が来て網戸を開けたから怖かった!

でもフロントの方は慣れた様子で、そうですか?大丈夫でしたか?

と言われただけでした。慣れ過ぎです。

まとめ

  1. 最近、田舎だけでなく都会にも餌を求めて野生の猿が出没する
  2. 突然、猿に出会ってしまったら、騒がないで目も合わせないようにして、そーっと建物などに逃げる。
  3. 猿が危険な時期は9月から11月の繁殖期
  4. 猿の顔や尻が真っ赤な時は発情期なので攻撃的になっているので要注意
  5. エサを見せない。見えるところに置かない
  6. 戸締りはしっかりする。窓や引き戸も簡単に開けるそうです。

サルが出ても大丈夫。そっと静かにゆっくり逃げましょう。
樹木の多い別荘地は自然がいっぱいです。
普段はいませんから安心してください。

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

  • URLをコピーしました!
目次