犬が付いて来るなあと思ったらイノシシだった!!という私の体験談

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今回は自然豊かな別荘地の中を歩いていて、

イノシシと遭遇してしまった私の体験談です。

よくイノシシの被害に遭ったとニュースで聞くので、

予備知識として、出会った時の対処方法を覚えておいてください。

この記事は3分で読めます。

目次

イノシシがすぐ後ろから付いて来た時の体験談

うちは伊豆高原の別荘地の中にあります。

夕方に珍しく別荘地の中を歩いていました。
何気に後ろを振り返ると、40メートルくらい離れた所に

お父さんと小さなこども二人が犬を連れて散歩していた。
確かに・・・犬を連れていたと思う。

ところが、その親子の前につながれていない中型犬が
その前をウロウロしながら歩いていた。

やだ・・・リードをしていない! なんで繋がないのだろう?
うろうろと自由に動くその犬のまあ汚いこと!

こんな汚い犬は初めて見た。
黄土色の、わざわざ泥の中を転げまくったような不潔さです。

あれっ? そのうちあの親子が少し距離を保って止まっているようです。

すると、この犬はあの親子の犬じゃないんだと気が付ました。
迷子犬か?? (どんだけ私の眼が悪いんだ!!)

段々汚い犬が近づいてきます。
短い脚でチョコチョコ歩いています。中型犬より小さいかな。

あれっ?と思い、近づこうとすると、急いで私に向かって走り出し、
いきなり道路の淵から2メートルほど下の地面に飛び降りました。

ハッ!! ここで初めて犬ではないと気が付いた。

私は相当なお馬鹿です。

イノシシはジャンプ出来なくても飛び降りることはできる

犬なら2メートルもの下に飛び降りるはずないですよね?

犬のことはよく知らないけど。

後足で蹴った所を見に行った。くっきりとまさにイノシシの足跡です。

ちなみに上の写真はフリーサイトに出ていたイノシシの足跡です。
足跡に特徴がありますね。

すぐ管理事務所に連絡

この道路は子供たちの通学路でもあるのです。

管理事務所の方がすぐ見に来てくれた。

道路の淵にも、飛んだ先の地面にもくっきりと足跡も残っていた。

 

だが、それで何かをしたということでもない。
ただ会報で注意喚起するだけなんですね。

自然が多いので避けられないということなのでしょう。

周りに危険を知らせる

とりあえず私に出来ることは近所に危険を知らせることだけだった。

ここは近所のお嬢さんの通学路でもあるので、そのお宅に危険を知らせた

その後は車で送迎することにしたのだそうです。

私が出会ったのは、イノシシの大人ではなかったようで、

小さかったのがラッキーでした。

突然イノシシに出会った時の対処法

イノシシは臆病

イノシシは、もともと臆病な動物なので、
普通の状態のイノシシは人に出会っても襲いかかってくることはない。

イノシシが興奮していると危険

イノシシが興奮している時、牙を鳴らしている時や、

毛を逆立てている時などは注意が必要。

遠くでイノシシを見つけた時

イノシシから見えないところまで離れること。

小さなイノシシが可愛くても近づいてはいけない理由

子供の場合は、近くに母イノシシがいるので近づかない。

私ぞっとしました!! 

あの時、近くに母イノシシがいたのかもしれなかったのです。

イノシシが普通の状態の場合の対処法

人を気にしないでゆっくりと歩いている時や、

エサを食べているイノシシと出会ったら、

慌てて走り出したりせずに落ち着いて、

速やかにその場から立ち去る。

イノシシを刺激しない。

イノシシがケガをしている時や、迷って住宅地などに入り込んだ時、

イノシシが興奮している可能性が高い。刺激しないようにしましょう。

逃げる場所はどんなところが良いの?

ブロック塀の裏や家の中、高い場所などが良い。

イノシシはジャンプできない

だからイノシシから見えない所に避難する

イノシシは夜行性? 昼行性?

一般的にイノシシは夜行性動物といわれていますが、本来は昼行性です。

夜間の車移動中に現場近くでイノシシの子供を目撃したことがある

イノシシのかわいい子供が4匹くらい連なって横断しているのを見た。

超かわいい!! のですが、本来は昼行性だったんですね。

イノシシが夜間に行動する理由

 夜間の行動が多いのは、人間が活動している時間帯を避けているから。

警戒心が強く、餌場や寝床、水場は頻繁に変え、出来るだけ自分の行

動を掴まれないように行動する。

自然の多いところでは夜間の一人歩きは危険

しかし、別荘地では昼間も同じなんですが・・・。

ここはやはりジャンプ傘の持ち歩きが有効じゃないですか?

これは私の個人的な戦略です!

前にテレビ番組で実験をしていたのです。

イノシシを狭い通路に走らせ、目前でいきなり赤いジャンプ傘を開くと、

驚いてキキーッと急ブレーキをかけたんですよ。

自分より大きいものが苦手なんですね。

あの時の映像が頭にこびりついている私。

イノシシ肉が良く売れている

いきなりお肉の話になりますが、人間って・・・。

今、鹿肉やイノシシ肉がすごく人気があるんですよ。

最近はどこのお土産店でも冷凍でイノシシの分厚いステーキ用と

薄切りのバーベキュー用肉や鍋セットなどを販売しています。

いずれもソースが付いていて、バーベキュー用はたれが絡んでいるので、
すぐ焼くだけになっています。

あと鹿肉の冷凍も隣に並んで販売されています。

鹿肉のステーキ用肉などもソースが付いていますので、
お手軽に楽しめます。

発売当初は、皆さん恐る恐るのお試しだったのでしょうが、
徐々にリピーターが増えてきて、
今では毎日コンスタントに売れる人気商品になっています。

まだの方は、ぜひ1度お試し下さい。

まとめ

  1. イノシシに出会ったが、それが子供だったから難を逃れた。
  2. しかし、近くに母イノシシがいたのかもしれない。危険だった。
  3. イノシシは臆病だが、刺激すると襲って来る
  4. 手負いイノシシは危険。
  5. イノシシを見つけたら、静かに見えない安全なところに避難する。
  6. イノシシは昼も夜も行動する。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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