最近素敵なことがありました。
たまに通る道路脇にある別荘なのですが、
何年も手入れをされていない樹木が伸び放題で、
門から入ることさえ出来ないジャングルのようだったんです。
それが素晴らしい貸し別荘に変身しました。
まさにビフォーアフターです。
こんな活かし方があるんだと目からうろこでした。
ジャングルになるまでの期間
注・上の画像はフリー素材で外国の家です。
大体草ぼうぼうになるには、6か月もあれば十分です。
樹木も1年に1m伸びるので、だいたい3年から5年放っておくと、
門から玄関まで石やタイルの通路がない限りは、
門から入れなくなります。
その別荘ですが、確か17年前にはご夫婦で健在でした。
ある時からパタっとお見かけしなくなりました。
その後は代替わりしたようです。
ずっと手入れしないままに、ジャングルになっていました。
お庭が広くて、半分は道路までの高さが5mはあって、崖のようになっていました。
これをどうするんだろうと思っていました。
家を買っても庭の手入れに、相当なお金が掛かりそうだったのです。
庭の手入れにいくらかかる?
別荘をお持ちの方は、大体庭師さんと年間契約をして、
定期的な手入れをされています。
そういうお宅は、ものすごくきれいなので感心しますが、
恐らく20万~30万以上はします。
先程のリゾート物件だと、崖のような庭なので、
大掛かりな改修と家のリフォームで、半年以上かかった気がします。
新たに土地を買った方が絶対安いのに・・・と思っていました。
庭だけで、恐らく500万~1000万は掛かっていると思います。
崖の階段の石を積んだり、木の伐採に整備。
駐車場の増設、池を埋めたり、温室をバーベキューハウスに変更。
他に庭の中にもデッキを作って、
そちらでもべーべキューが出来るようになっていました。
全部資金がないと無理。でもだんだん素敵な場所になってきました。
そこで初めてリゾート物件になったことを知りました。
東京の大手かしら?(笑)今の持ち主も知らないのですが。
使わない別荘は手放しましょう。
都会に家のある方は、大体10年~15年くらいでお帰りなる方が多いのですが、
その理由としては、
- 持ち主が老人施設にいる。
- 夫婦のどちらかが、病気で介護が必要。
- 親から子供が相続したが、維持費や管理が負担。
- 相続で揉めて決まらないので放置。
- 所有権が抵当に入っている塩漬けの物件。
- 親が孤独死して事故物件になってしまった。
- 車の免許を返上したために、生活が困難になった。
- 都会の病院への通いが大変なので、別荘に住むのを諦めた。
- 手入れが出来ないのに、手放すことを家族が承知しない。
- 売却したいが土地の形状が悪くて売れない。
- 家財や荷物がいっぱいで、誰も片づけられない。
- 不動産屋さんの見積もりが安すぎて納得できない。
いろいろと事情がおありでしょう。
これらは別荘に限らず、普通のお宅でもあることですね。
ただ、一刻も早く決められた方が良いです。
売れにくい物件だと、不動産屋さんに仲介してもらっても、
売れずに、無駄に時間を使って長引くだけという事もあります。
ただ、相続で揉めてる間は売れませんし、
兄弟間や親子間で、黙って売るなんてことはできません。
すぐにバレます。不動産屋さんには正直に言わないと断られます。
訳あり物件の相談はどこで?
最初に考えることは、やはり地元の不動産屋さんだと思います。
ここで大事なことは1社で決めてしまわないことです。
実際に経験のある方々のレビューを読むと、
不動産屋さん1件にしか査定してもらわなかったのが、
一番後悔していることなのだそうです。
「どんな物件も嫌がらずにお引き受けします」という上手なキャッチコピーで、
地元の新聞に広告を出している不動産屋さんがいます。偉い!!
やはり、訳ありや手間のかかる物件は、皆嫌がるんだなあ・・と思いました。
特に普通の住宅地ではないので、ジャングルのような家は、
庭の手入れだけでも相当お金が掛かります。
大きめの木だと、1本伐採するのに20万以上かかるのです。
査定額は厳しいかもしれませんね。
土地だけを売るにしても、年に2~3回は草刈りをする必要があるんです。
そうしないと土地の形状が分からないので、お客さんも困るし買えません。
土地だけでも固定資産税の他に、自治会費が要りますしね。
そこが別荘地特有の問題ですね。
手に余っている物件は、
一刻も早く手放して、心を軽くされることをお薦めします。
今はリモートが可能なので、若い方の移住が増えているのです。
別荘の新築もコンスタントに増えています。
諦めることはないです。
それに、売ればあの美しいリゾート物件のように、
生まれ変わるかもしれないのです。
別荘地の維持費や光熱費、税金を払うのも負担ですから、
どんどん電話しちゃいましょう。
買取査定は無料の訳あり買取プロは、
こちらです⇒【訳アリ物件買取PRO】
ゴミ屋敷であっても片づける必要はありません。
そのまま引き取ってくれると思います。
別荘地の場合だと、条件が悪ければいっそ無料でも良いから、
引き取ってくれという場合が出てくるかもしれませんね。
年間の維持費や管理費、税金、樹木の手入れなど、
ランニングコストがかかるので、それだけでも辛いですよね。
とにかく、一刻も早く電話で聞いてみることです。
見積もりは1か所だけで決めない
これは良くやりがちで、後ですごく後悔するのだそうです。
まず電話で相談してみましょう。
直に会ってしまうと断りにくくなったりします。
特に売主に不利な理由がある場合ですね。
今はネットが発達しているので、立地は空からでも見られるし、
データもすぐ調べられるので、地元の不動産屋さんでなくても問題ないです。
特に、今は訳あり物件や条件の悪い物件などに、
特化した会社もあるんです。
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ここは東京以外にも各地に支店を保有している、しっかりとした会社なのですが、
その中に、不動産部門があって、訳あり不動産を買い取っています。
専門家だと良いアイデアがあるかもしれませんね。
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まずは相談ですね。
どんどん聞いてみましょう。聞くはタダですから。
ジャングル化した別荘や、売りにくい理由のある家も、
買ってくれると良いですね。諦めることはないです。
この会社は以前にも別荘を買い取った実績があります。
ただ、口コミを見ると、全部OKというわけではないので、
普通の住宅地と違いますから、その辺はしょうがないところですね。
まとめ
- 使っていない別荘は一刻も早く手放しましょう。
- 近い将来を見据えて、今から計画的に対処を考えておきましょう。
- 別荘地に新築する場合は、最初から一部を収益物件にしておくと、
ランニングコストが楽です。 - もし訳あり物件になってしまったら、一刻も早く専門会社に問い合わせをしましょう。
- 手入れにお金が掛かりすぎる場合は、売れない場合もあります。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。