伊豆移住生活の質が変わる買い物の穴場3「JAいで湯っこ市場」を徹底攻略

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昨年の10月6日に書いた記事で、「伊豆移住生活の質が変わる買い物の穴場情報1 熱海から川奈駅周辺の穴場」
の記事を多くの方に読んで頂いて大変うれしく思っています。

今回はその中でも特に人気店をピックアップしました。
JAふじ いで湯っ子市場の徹底攻略編」です。

この取材は2022年8月20日と9月7日現在の情報です。

商品と値段は季節や収穫量によって
常に変わりますのでご了承願います。

注・今回は商品リストを作ってみたのですが、すごく種類が多かったので、
他店と同じ品は省き、代わりにここならではのユニークな物や、
伊東産に注目して取り上げていきたいと思います。

目次

JAふじ「いで湯っこ市場」ってどんなところ?

伊東市の海沿いにある「道の駅マリンタウン」はご存じの方も多いと思いますが、
そのマリンタウンから車で5分ほど下ってトンネルを抜けると、
国道135号線沿いの右側にあります。

この「いで湯っこ市場」は、地元の農家さん方の作物や手作りの品が、
いっぱい出ていて、伊東市では一番大きな地元農産物市場です。

人気の市場なので、朝早く行かないと選べないかもしれません。
お昼頃だと品薄になっている時があります。

特に土日は朝一で買いにいらっしゃる方が多いので混みますが、
10時過ぎると空いてきます。ただしその分、品も減っています。

ここでお野菜等を自宅用やお土産として、
東京方面に
お持ち帰りされるのかもしれませんね。

お値段もスーパーよりは安いし、なにより今朝採れたものを出すので、
すごく新鮮で柔らかいんですよね。

新鮮だと日持ちもスーパーの品より良いです。

季節の果物

入り口を入ってすぐ右側の台に季節の果物があります。

伊豆高原の池という地区でもいちじくを作っています。
山に囲まれた田園地帯でのどかな場所です。お散歩にピッタリです。

この日はいちじくといちじくジャムが出ていました。
もう結構少なくなっていますね。

特に、イチジクのジャムは私が一押しする美味しさです。
まだの方はぜひ1度お試し下さい。
他に夏ミカンのマーマレードがあったら一押しです!!

幻の果物「ポポー」

皮を剥くと黄色のねっとりとした甘さの果物です。

大は1個で 880円 小は2個入りで880円でした。伊東産です。


種が黒くて大きいですね。

他にブルーベリーや、梨のかおり、幸水などが伊東産でありました。

後の果物はリストだけにします。
・葡萄はピオーネ、シャインマスカット、巨峰。
・梨は、幸水、かおりは山梨産もあり。
・リンゴは、サン津軽、フジ、黄王で、青森産です。

さすがに伊豆ではリンゴは出来ないです。
せいぜい姫リンゴくらいですね。気候の違いですね。

青い柑橘は種類が多い

上は左から すだち¥120 伊東産
右  グリーンレモン2個入り 160~220円 熱海産

他にライムも並んでいました。

熱海では、地元のレモンを使った商品をいろいろ置いてあります。
行かれる方はどうぞご覧になってくださいね。

上は旬の青柚子¥250です。
これくらい季節を感じさせるものはないですね。
青い柚子を使っただけで、お料理が香り高くになりますね。

ぽろたん栗

もう栗が出ています。上は大粒の栗で、ぽろたんという名前です。
渋皮がぽろっと取れるからなのだそうです。

好きなミカンはいつ買える?その収穫時期

柑橘の最盛期の春などは、選びきれないくらいの豊富な種類が、
山盛り状態で並んでいます。

みかん好きにはたまりません。

伊豆という土地が本当にミカン栽培に適した土地なんですね。
伊豆半島ならどこでも育ちます。

ハウスミカン(極早生みかん)
黄色に緑~黄緑の色が入る
9月初旬~10月末
摘果みかん (緑の小さなミカン) 10月くらい。小さいのに甘酸っぱくて薫り高い。料理に使う。いで湯っこに出回ります。
早生みかん(黄色みが増して甘くなる) 11月 この時期のミカンは香り高い
普通温州みかん(黄色くなって甘みが増す) 12月初旬~下旬
キンカン(甘煮にすると薫り高い。おせちなどに作る。キンカンが成っているお宅も多い) 11月下旬から収穫。
甘夏みかん(どのお宅にもだいたいはある)
マーマレードやピールも良い
2月~5月
八朔(段々少なくなっている) 2月~4月
いよかん(香り高く甘い) 1月~3月
デコポン
(熊本が有名だが、伊豆でも採れる)
2月~4月(路地j栽培の場合)
ぽんかん 1月~3月
清見オレンジ 12月下旬~5月
日向夏(ニューサマーオレンジ)
お土産などの菓子類によく使われる。
マーマレードには最高の果物。
伊豆では4月~5月

個人的に好きなのは、
早生ミカン、いよかん、摘果ミカン、デコポン、ポンカン、日向夏です
つまりこの5種類が超お薦めミカンです。

お目当ての柑橘がある方は、問い合わせをしてから行かれると良いですね。

摘果ミカンの料理法

上の写真の小さなミカンがこれから摘果するミカンです。

ミカンは鈴なりに成るので、摘果しないと他のが大きくなりません。
とても手間のかかる作業です。(ミカン農家さんは後継者不足だそうです

この摘果ミカンが出る頃は、いで湯っこでも袋に6~10個くらい入っていて
売られています。 これに出会った方は超ラッキーです。

なんと9月7日に行った時は摘果ミカンが出ていました!!
うれしい!1袋に11個入っていました。150円

これこそ移住して良かったと思えるものです。

大きさは青柚子よりやや大きいくらいです。
これを横半分に切って、焼き魚に絞って掛けるとすごく香り高くて爽やかです。
部屋中がミカンの香りでいっぱいになります。
この幸せ感がたまりません。移住して良かった!と思う時です。

あと、お寿司のすし酢にしたり、絞ってあえ物にしたり、
ジュースでそのままでも飲めるし、炭酸で割ったり、焼酎に入れたりしても
美味しいのです。酸味を生かした使い方でぜひお試しください。

青野菜も新鮮で豊富

モロヘイヤは私の大好きな夏の野菜です。ここではスーパーの2倍の量が入っています。
夏はバテ防止にこれを食べないといけないと、自分に言い聞かせています。

モロヘイヤ

調理法は葉っぱだけを茹でます。水分を切ったらヌルヌルしているので、
細かく包丁で切って叩きます。あとは鰹節とお醤油だけで美味です。

山芋に掛けてもいいし、お豆腐や納豆に掛けても良いし、みそ汁に入れても良いのです。

前に書いた記事で調理法が書いてあります。

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野菜は種類が豊富なので品名だけ書いておきます。

ホウレンソウ、小松菜、ニラ、キャベツ、ブロッコリー、リーフレタス、長ネギ・小葱
レタス、大根、ニンジン、きゅうり、セロリ、ししとう、甘唐辛子、山芋、生姜、
ナス、ゴーヤ、里芋、かぼちゃ、つるむらさき、金時草、オクラ、ごぼう、
グリーンフリルレタス、セルリー、葉ショウガ、ミョウガ、トマト、大葉、枝豆、
とうもろこし、ジャガイモ、玉ねぎ、さつまいも、モロヘイヤ、おかわかめ。

おかわかめ

 

おかわかめという野菜です。¥230

おかヒジキというのはありますが、おかわかめは初めてです。
レシピはこちらになります。

引用元は「マカロニ」様より

ナスが最盛期

 

上はナスだけで奥の方まで並んでいます。
まさに生産者さんの方の競演ですね。
1袋本入りが100円~120円です。

ふわとろ長ナス

上は手書きでとろける美味しさと書いてあります。¥1401本ずつ手書きで大変でしょうに、農家さんの愛情を感じます。

グリルでイタリア ナス

下の左が、トキタ種苗の「グリルでイタリア」という名のナスなんです。
果肉は綺麗な白色で肉厚・柔らか・水分が少なめです。
調理法はこちらです。   ¥150

揚げてトルコ なす

下の右側の白いナスの名前です。
文字通り揚げると、とろとろの美味しさのナスです。

調理法はこちらです。  ¥180

いずれも引用元は「野菜ナビ」様より

かぼちゃ

バターナッツかぼちゃは、ヒョウタンのような形をしていますが、
切ると中身は普通のかぼちゃで、これも美味しいです。

かぼちゃ全体がすごく安いんです。
市価より100~300円安い感じでした。

私はスーパーだと高くて買えないのですが、
ここでは大きいのを1個買いました。

白っぽい大きなかぼちゃが雪化粧と言います。これは甘くてほくほくとしています。他のかぼちゃより貯蔵性が良くて、歳を越しても食べられるそうです。
災害時の備蓄品にもなりそうですね

かぼちゃはヘタの部分が十分に枯れて、しぼんでいる方が食べ頃です。
あと、固くて包丁で切れない時は、軽く電子レンジで加熱すると良いです。

切った場合ですが、冷蔵庫で保存する時は中の種を取ってから保存して下さい。
種が付いたままだと傷みやすいのです。

ロロンかぼちゃ

特に目立ったのが、初めて聞く名前のかぼちゃです。

「ロロンかぼちゃ」は、普通のかぼちゃより極粉質のためキメが細かく、
滑らかな食感とマロンのような上品な甘みがあるそうです。
マロン…良いですねえ。試しに買ってきました。

甘くてしているということだったのですが、確かにねっとりとしていますが、甘みはさっぱりしている感じです。

金糸瓜 (別名・そうめんかぼちゃ)

これは料理のやり方が変わっているので、動画をお借りしました。

上の動画は「けんた食堂」様よりお借りしました。

食用アロエ(大)

珍しいですね。
食用アロエは皮を剥いて中の透明なゼリー状を食べますが、
詳しい食べ方はこちらです。
引用元はクックパッド様より

芋がら(ハス芋)

ズイキとも呼ばれています。アクがあるので、
あく抜きと調理法はこちらです

上のリンク元は「DELISH KITCHEN」様からお借りしました。

冬瓜(とうがん)

冬の瓜と書いても旬は夏です。なんと冬まで貯蔵できるそうです。
癖がないので煮物、甘酢漬けなどに良いですね。

上のレシピの引用元は「Kurashiru]様より

種類豊富なキノコ類ならここ!

これ、安いです!! この日は新鮮なキクラゲが安くなっていました。
鮮度を守るために、特売もするんですね。

炒め物や、煮物、みそ汁にもどうぞ。
乾燥させても良いかもですね。
下がキクラゲです。沢山入っていますよ。
キクラゲは軽く30秒ほど熱湯で茹でて水にさらします。
よく水気を拭き取って、ラップして保存、冷凍も出来ます。
ただ、炒め物や煮物に使う時は茹でる必要はありません。

下の写真は右がエリンギ。その左が生椎茸ですね。

厚みのある大きな椎茸ですから、
シンプルに塩を掛けて焼いた方がごろっとして、
食べ応えがあって美味しいです。

ちょっと写真では分かりにくいのですが、
左の生椎茸は1年中売っています。都会では見ないような大きさだと、
お客様が見えた時にお出しするとインパクト大です。

ぜひバーベキューなどにご利用ください。

そもそも、伊豆中が椎茸の産地でもあります。
伊豆高原の分譲地のお宅でも、ちょっと木陰があったら、
そこで椎茸が栽培できます。乾燥除けに黒い専用シートなどをかぶせます。

うちも移住した頃は、大木の根元に置いて栽培したことがありました。
ホームセンターで椎茸の菌を打ち付けた丸太を売っています。

ただ、こまめに乾燥除けに水を掛けたりしないと、
乾いてしまい、生シイタケのはずが、
干しシイタケになっていたことがありました。

上の写真はエリンギです。

秋になると、特大のなめたけなどが出てきて
圧倒されます。お楽しみに。出ましたら写真をUPします。

長くなりましたので、続きは続編でUPします。

続編は量り売りのお米、植木や生花、お肉、わさび、ジャム、スイーツ・お弁当・パン・豆腐・卵、
MAP・アクセス・基本情報です。

前に書いたお買い物穴場編1には他のお店情報が見られます。

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まとめ

  1. 伊東市の「JAふじ いで湯っこ市場」は新鮮な野菜や地元の方の加工品が買える人気の買い物穴場です。
  2. メインは大勢の農家さん達が競演するように並べる野菜です。
  3. 伊豆は高温多湿の気候を生かして椎茸栽培が盛んです。
  4. 椎茸以外のキノコもいろいろあるし、圧倒的にお安いです。
  5. ご旅行やドライブのお帰りには、なるべく午前の早い時間にお越しください。
  6. 花や植木(外にもあり)なども置いています。切花がすごく安いです。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
お問い合わせがございましたら、何でもお尋ねください。
皆様とのご縁を大切にしたいと思います。

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