今日は中伊豆方面に出掛けたので、季多楽に寄ってみたら、
やっぱりこの店は安くて新鮮で有難い存在だなあと思った。
何より観光慣れしていなくて、素朴でどれも心がこもっている。
なんだか地元の方のおうちに、お邪魔しているような気になるから不思議だ。
伊豆市の名産、特産品って何が有名?
一番有名なのは、わさびですよね。
山間にわさび畑があちこちにあるのは、水がきれいで豊富だから。
かつ、山の傾斜の地形を利用して、だんだん畑のような感じで育てられている。
水が上からずっと下に流れていくのだ。
わさびは日陰の植物。木漏れ日くらいは良いのかもしれないが、暖かい季節になると、
よく黒い日よけを掛けているのを見かける。わさびが育つ条件が整っているのだ。
- わさび 生・わさび漬け・わさび味噌・わさび茎の三杯酢
- 鹿肉、イノシシ肉 などの生肉の冷凍品
- 梅 梅干し ゆかり 梅酢
- お米
- 椎茸 生・干しシイタケ
- 味噌 非加熱・無添加の味噌 ワサビ味噌
- 柑橘類
- 地場野菜で作った漬物
- 中伊豆の水で作った豆腐・湯葉・いろんな味の豆腐・がんも・厚揚げ・おから
- 緑茶 ぐり茶
地場野菜が一番季節を感じられる
地場野菜なんだから、季節の野菜が一番美味しいに決まっている
最近のように雨が多く降れば、椎茸がデーンと前面に置いてある。
メインをしいたけにしたくなる。
新鮮な葉物野菜も豊富で格安
今日の私の買い物は、左が紅菜苔(こうさいたい)¥100(ナムルが美味しい)
右は葉物としか書いていないが(笑)この緩さが素朴で良いのよね。
おそらく私の大好きな「のらぼうな」だと思う。
この「のらぼうな」は見た目は地味なホウレンソウっぽい外見。
ただ茹でるだけで良いんだけど、癖がなくて超美味いのよ。
春の幸せをいっぱいに感じる美味しさで、何もつけなくてもこれだけで美味しいのだ。
トマトの大きさが手のひらサイズ
下の写真の右はブロッコリーで1袋¥120
左はトマト2個入り¥350
だって1個が私の手のひらいっぱいの大きさだから、普通スーパーではこれはないよね。
伊豆はやっぱりわさびが一番有名です
わさびは中伊豆ならでは地形を生かした栽培方法です。
山間のだんだん畑みたいになっていて、上から下に水が流れっぱなしになっている。
きれいな水が必要で、日向は駄目なんです。山間の日陰になるようなところで育ちます。
1本を出荷するのに何年もかけて育てるのです。
それなのにですよ。下の写真で分かるように、なんと3本入りで¥550です。
いいのかなあ・・・???やっていけるのかな?と心配になる。
生のわさびはまろやかなので、少々多めでも美味しいのです。
毎日お蕎麦やわさび丼にしたくなりますね。
孤独のグルメの五郎さんもお代わりをしたわさび丼
あのわさび丼は、河津のわさび園「かどや」さんです。
わさび丼のレシピ
丼にご飯をよそって、その上にまんべんなくかつお節を乗せる。
真ん中におろしたわさびを乗せてお醤油を掛けるだけのシンプルさです。
私の友人のご実家がわさび園だそうで、小さい頃はご飯のおかずがない時でも、
わさびでものせて食っとけーと言われていたそうです。
わさびには殺菌作用があるそうなので、昔の方も便利に使われたのですね。
鹿肉やイノシシ肉のレシピ
冷凍のお肉にはたれやソースが付属で入っているのですが、
他のレシピとしては、鹿肉のワイン煮込み、パスタでミートソースやピザ。
鹿のみそ焼きおにぎり、キーマカレーなどがあります。
わさび製品も豊富です
中伊豆は月ヶ瀬の梅が有名
下の写真は冷蔵ケースに入っているのですが、昨今は梅干しが高いですよね?
無添加の手作り梅干しがすごく安いですね。うちはここで買います。
手に入らないことがありますね。はちみつが入っているのも良いのですが、
素朴な梅干しも良いですね。
豆腐工房が店内にあるのもうれしい
珍しいですよね 店内から工房が見られるんです。
やはり山間の場所が多いので、お水が美味しいんですよね。
写真の左下は出来立てホカホカなおから1袋が¥59です。
このお店の近くに住めば、少ない年金生活でもなんとかなりそうですね。
店頭には切り花や寄せ植えも安く売っています。
他にもパンや、お弁当、手作り小物、卵、和菓子、洋菓子など、
いろいろあって楽しいです。
我が家は、水ようかんとイチゴのセットと煮物を買いました。
ワラビ採りが楽しかった~♪
今日はわらび採りに遠くに行きました。
山菜はアクが強いので、早くあく抜きをしないと駄目ですね。
ちょっと面倒なのは、同じくらいの長さの物に分けていくことです。
自然の物ですから、同じ長さの物を揃えるのはちょっと手間です。
根元を輪ゴムで止めて、いくつかの束を作って、ボウルに入れます。
そこへ重曹を掛けて熱湯を注ぎ、落し蓋をして12時間くらいそのままにしておきます。
熱さを保とうとしては駄目です。冷めるままにして放っておきます。
12時間くらい経ったら、水を2回くらい取り替えて、また水につけて冷蔵庫で保存します。この時点で食べてもOKです。食べる時に、根元の部分を指で押して食べれそうなところで切って、固い部分は落とします。
この辺のところはこの記事にも書いています。
また、地場野菜を売っている他の店も紹介しています。
アクセス
〒410-2508 静岡県伊豆市柳瀬252−1
伊豆大見の郷「季多楽」
TEL 0558-83-2636
営業時間 朝9:00~
まとめます
- 伊豆の名産NO1はわさびです。
- 観光客の方から伊豆の名物は何ですか?の質問が多いので書きました。
- トレンドは鹿やイノシシの生肉を冷凍したものです。
- 鹿は特に低脂肪、低カロリーでヘルシ―だということで人気になっています。
- 地場野菜が安く買える伊豆市は移住先としてもお薦めです。
ここまでご覧いただきまして有難うございました。