伊豆高原の別荘地に決めた理由は利便性や災害時のリスクも大事な要素

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その土地のオーラとか、空気感って説明しにくいものですね。
今回はそれが決め手となりました。

すでに皆さんはいくつもの条件をリストアップして、

いろんな候補地を検討されていらっしゃるかと思います。

今回は伊豆にターゲットを絞った私の経験話をお話します。

この記事は3分で読めます。

目次

移住地を伊豆に絞った経緯

我が家の場合は、リタイヤした夫婦暮らしの場所ということで探しました。

今まで探した候補地

箱根の強羅駅の標高541m。芦ノ湖周辺標高723m。仙石原標高640m

富士山周辺の河口湖標高833m。や山中湖標高980m。

那須300~1200m。軽井沢駅標高940m・蓼科湖標高900m

・小淵沢900m・清里1350m,

山梨県北杜市でさえ標高500mなど。

どれも(北杜市以外)リゾート地ですが、住むとなるとちょっと冬が寒そうですね。

気候

気候が温暖で、1年中外を散歩できる場所(夫の持病の為、運動が必要)

この時点で選択の範囲が狭くなった。

伊豆以外は寒冷地が多いし、永住には難しい場所が多かった。

電車や車で手軽に行ける為、標高に気が付きにくいのだが、

リゾート地には、ホテル、旅館、別荘や別荘、保養所はあるものの
普通の民家は少ないんですよね。

不動産屋さんのネットで検索してもあまり良いところがなかったんです。

予算オーバー☆逗子・葉山

他に別荘地ではないが、奥多摩、葉山、三浦、逗子、相模湖方面などはあったんだけど、

やはり私が、田舎の都会っ子なので、本当の田舎暮らしはしたくなかった。

かといって、逗子、葉山は高いよ~🤷‍♂️

あそこは田舎暮らしとは違って郊外リゾート暮らしじゃないですか?

葉山、逗子、三浦方面はお値段が高い。却下

ネットの物件写真は美しい

不動産のネットに出ている家の写真ってすごくきれいに撮られていますよね?

実際に見たら、へっ??っと驚くことがありました。

正直、傷み加減などは写真では分かりにくいものです。

やはり実際に現物を見ないと分からないです。

移住地という大事な探し物は、ネットの情報だけでなく、

やはり実際に見に行かないと分からないことだらけと思います。

物件の周りの環境も大事

 

お目当ての物件だけが良くても、そこに至る道路や周りの景色、

誰も住んでいないなど環境が❌ということも

行ったから分かることです。

あと、近くに廃屋があるのはちょっと気が進みません。💥

だから行動することは絶対に無駄ではないです。

海は大事だった!

あちこちの別荘地を探したのに、

結局、子供の頃に裸足で海に泳ぎに行っていたせいか?

海から離れたところには住みたくない自分に気が付いた!

これで完全に海に近い伊豆の別荘地を探すというところまで絞れました。

海は近くても、過去の震災の教訓を生かすためにも、
津波の心配がない場所というのも大事なポイントです。

永住するための条件

買い物が車で5分以内。駅も車で10分以内

病院・銀行・郵便局。ホームセンター。スーパー。ドラッグストアがある

別荘地の管理の詳細や料金。温泉。 ライフラインはどうなっているのか?

ごみ捨ての決まり事や場所はどうなっているか? これらの基本的なことをチェックしました。

土地全体の明るさ重視

これは私にはとっても大事なことだった。

暗い土地には住みたくない。

(この暗いというのは、木陰という意味ではなく私の動物的勘によるものです)

別荘地全体が海に面した明るい斜面で、

海のパワーが届くようなきれいな別荘地

かつ自然が多く、周りの家との距離感があるところ。

多くの人が選んだ別荘地に強いパワーを感じたから、

結局、このパワーで決めたのかもしれない。

パワー話なんて、あまり人の参考にはならないのですが、

16年経った今でもこの時の判断は正しかったと思っています。

地盤の強さ☆地震に強いかどうか?

ここは大室山が噴火した時の溶岩台地で岩盤だから地震に強い

これは地震の度に岩盤の強さを実感した。

例えば伊東が震度3だとすると、ここは震度2という感じです。

これは16年間住んでみた実感です。

海抜50m以上あるか?

東北の大地震で津波の怖さを知って、

生活圏のすべてが高い位置にあるというのが私の条件だった。

さあ、これで移住地は伊豆高原の別荘地に決まりました!

あとは物件探しだけです。

物件探し

建物は中古物件ですが、地震に耐えられる丈夫な作りで、

これが見つかったのは今でも奇跡だと思っている。

まるでレールが敷かれていたように決まった感じです。

それは分譲地の入り口を入った途端にわかったのです。

それは分譲地に入った途端に分かった!

ここだ!ここだ!とうとう見つかった!と思ったのです。

この時点では、分譲地の入り口から入っただけで、まだ物件の写真も図面も見ていない。

建っている場所も見ていないのに分かったのです。

ようやくたどり着いた!と思いました。

あなたの動物的勘ですか?・・・というか、一体なんなんでしょうねえ。

最後は肌に合う空気感が決め手

別荘地の全体的な雰囲気や、建物周りを見て、身体でピンとくるという感じです。

そんなことでは騙されたり、失敗したりするよという方もいらっしゃるでしょうが、

ここに来るまでには、散々あちこちを調べて検討してきている最後の段階になるので、

酷い物件を選ばない限り、そこそこの物件なら良いわけです。

但し、そこそこ加減でリフォーム代が変わります。

うちのリフォーム代金は600万くらいでした。

最後におまけ話

大昔ですが、伊豆に来る前に住んでいたマンションを買った時に話です。

建設途中のそこを見学したのは3軒目でした。決め手は駅が近い!

まだ出来上がっていないマンションで、図面だけだったのですが勘で買いました。

もう半分以上が埋まっていたのですが、これだけの人がきっと調べて

買ったのだろうから、大丈夫!私まで調べなくてもOK!なんて、

またまた人任せ感覚で決めて、結果オーライでした。これは私の緩めの性格ですね。

人にはお薦めしません、皆様は十分吟味されてお選びくださいね。

まとめ

1・リゾート物件の不動産屋さんのHPや田舎暮らしのHP等を利用して

移住暮らしに必要な条件を調べる。

2・移住地は自分に合う気候の場所を選ぶ

3・必ず場所や建物は見に行く

4・物件の写真だけでは傷み加減や周りの環境は分からない

5・譲れない条件を絞ることで候補地が明確になる。

6・田舎に都会並みの便利さを求めない

7・田舎で不便そうに見えても、子供達は育っているし、学校にも通っている。

但し、進学校に行かせるなら、三島や沼津を選んでください。

8・仕事も種類があまり選べないかもしれないけどちゃんとあります。

9・60代~70代でも結構仕事がありますし、採用してくれます。
都会とはそこが違う。こちらは人材不足なんですよ。

10・リタイヤ後の家は地震や津波被害も考慮に入れて選んで下さい。

11・夫婦ともに免許が必要。片方だけは駄目です。
私も移住前の53歳で免許を取りました。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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