田舎移住してからでは遅い!失敗しない移住相性診断テスト1①~⑥の説明

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目次

1・あなたは移住を成功できるか? 診断テスト

診断テストは私の実体験に基づいた深ーい質問になっています。
このテストは50代~60代向きです。

シニアの後戻りには犠牲が伴います。
少しでも後で後悔なく喜んでいただけるように、
先に考えるべき真実をお伝えします。

もちろん移住して良かったことも沢山あるので、
他の記事でたっぷり書きたいと思います♪

 質問 10問

  1. 夫婦共に車の免許を持っている
  2. 年金などのある程度の収入がある
  3. 自己主張をしないで周りに合わせられる
  4. 庭仕事、草刈りが苦にならない
  5. 人とコミュニケーションが取れる
  6. 友達が出来なくても問題ない
  7. 都会でのキャリアは出さない
  8. 身体が丈夫
  9. 都会での交友関係をある程度は整理出来る
  10. 都会に帰れる居場所がある

2・テスト結果発表

1~6までクリア出来たら合格です! おめでとうございます!!   

   

コロナ過の今、住みたい場所1位が静岡県だそうです。

例えば、伊東市の移住定住促進事業の移住者データは

19年度 140件 34人

20年度 131件 52人 (特に20代が14人、50代が13人、他)

年々増えてきているので、もっと増やすために

2021年度は 移住体験ツアーをするそうです。
(本物のツアーですよ♪)

実際に移住した先輩経験者のお話や、地元民との交流会も企画されているそうですよ。

希望者は伊東市市役所のHPに問い合わせてください

3・質問の理由を一つずつ説明します

①夫婦共に車の免許を持っている

これは田舎特有の共通する問題で、どこに行くにも車が必要です。

夫婦の片方しか免許がないとシニアの場合は不便では済まされないのです。

運転者の都合や具合が悪い時は、

通院・駅・バス停までの送迎・買い物・趣味の集まり

などにすべてタクシーを使うことになります。
しかも都会のように短い距離ではありません。

我が家はバス停まで歩いて30分。 もちろん上り下りもありの坂道です。

平坦ではないので腰やひざに問題がある方は、
歩かないで、ご夫婦でそれぞれに電動カートに乗っていたりします。

電動カートは結構坂道に強いですね。
楽にさーっと登っていくのを見ると羨ましいなあと思います。

トボトボ歩いている自分が嫌になります。
颯爽とカートに乗っているのは、免許返納後の自分の姿ですね。

伊豆高原でもご夫婦でそれぞれ乗っていらっしゃるのを見かけます。
なかなか楽しそうですよ。いいなあ~。
私の夫も免許返納後はこれに乗って温泉に通うのだそうです。

②年金などのある程度の収入がある

これは一番大事かもしれません。
仕事を探すにもベースになる経済的な余裕がないと大変です。

もし仕事に就きたいなら、伊東市のハローワークのホームページで
情報を集めてリサーチしてください。


他に伊豆新聞にも求人欄が出ています。
(この新聞はあまりにも平和でちょっとカルチャーショックを受けます)

シルバー人材センターもありますよ。
あと、急がなければいろいろ見つかると思います。

隙間仕事もありますよ。朝の何時間かの花の水やりとか。
ランドリーの手入れ掃除とか。但し、募集があればですよ。

伊豆全体の高齢化が進んでいるので、70歳過ぎていても結構雇ってくれるところはありますが、希望通りの仕事があるかどうかは不明です。

その代わり、雇用条件が緩くて、80歳になったから、そろそろ後輩に仕事を譲ってくださいと言われていた人がいました

ここで面白い話があります。

私は60歳間際で今の職場の面接を受けました。

「もうすぐ60歳になりますが、何歳まで働けるのでしょうか?」

「・・・指が震えるまで・・」と言われ、大爆笑しました。

半分冗談だとしても伊豆らしい話です。

沢山あるのは、清掃や調理場関係、マンションの管理、介護関係、販売・病院の夜間受付等の仕事です。

こちらに来てから探す方が立地や建物も確認できるので探しやすいのではないでしょうか。

シニアが探す場合は、出来れば屋内の仕事で冷暖房がある場所の仕事に就くといいですよ。野外で働くのは想像以上に大変です。


半島は強風の日も結構あるので気候に慣れることも必要です。
でも、もしネットで副業が出来るなら最高!ベストですよね?

③自己主張をしないで周りに合わせられる

伊豆は全体に年配者や先輩を立てるので、
あとから入った人や外部からの新参者は、
中々意見を言うことが難しい場合があります。

年配者では、効率が悪くても、やり方が古くても、
人の意見は聞かないで我が道をゆく人が多いです。

ある意味、ゆったりした自由人ですね。
おそらく生活の苦労が都会に比べて少ないんだろうなあと思いました。

実家暮らしであったり、野菜を作っていたり、頂き物が多かったり、
いつも庭や畑にミカン類が成っているような感じですね。
都会とは全然違っていて、余裕があるように見えます。

必死で仕事をするという感じは全くしません。
だから都会の人の仕事ぶりを思い出すと、
そのギャップで自分の方がストレスを受けるので、比べないことにしました。

周りに合わせる、これが大事です。
でもこれが一番難しいかな?

④庭仕事、草刈りが苦にならない

これは家を持っているという前提ですが・・。

分譲地(別荘地)の決まりでは、ブロック塀とかは禁止。
緑の生垣にしないといけないのです。

生垣の剪定は年に2回は必要


垣根も植えたばかりのうちは良いのですが、
すぐ大きく育つし、木々は1年に1mは伸びます。
育ちっ放しには出来ません。
大きくなりすぎると剪定や伐採に費用が掛かります。

植木屋さんと年間契約する。

定期的に手入れしてくれます。費用は広さにもよりますが、10万~20万はかかります。
普通は庭の広さに応じての値段があるようです。
知人宅は大きくて立派な日本庭園もあるので、1回に35万くらいかかるのだそうです。

自分で手入れをする場合

永住する方は、ご自分で剪定したり草取りをなさっているようです。
注意するのは、芝庭にすると見栄えは良いのですが、
3年後から雑草が出てきて苦労します。

年配者にはお薦めしません。
芝刈りの他に年に2回は消毒をしないといけないのだそうです。
全部業者に委託されるなら楽ですね。

庭をセメントで固める方法

最近、新築のお宅で庭をほとんどセメントで固めた方がいらして、
その賢さに驚きました。私は感動しましたよ。羨ましくて・・・・。

あれを見ると胸がすーーっとするんですよ。
日頃雑草に悩まされているので、あの思い切りの良さは凄いです。

⑤人とコミュニケーションが取れる

これは才能ですよね??

都会からの移住者で、天才か?と思うほど、
コミュニケーションを取るのが
上手なパートさんがいるんですよ。
人柄ですね。羨ましいです。

これは地元の友人から聞いたのですが、
伊豆はシャイな人が多いし、敬語が苦手な方も多いんだそうです。

だから話し言葉はタメグチになることがあります。

こちらが敬語を使うと向こうも気を使うようです。

仲間に入りにくい感じはありますね。すべてではないでしょうが。

驚きは、地元に嫁いだ娘がスーパーのスタッフの方に対して、
タメグチになっていることです。最初は信じられなかった。

一緒に買い物などに行くとたまに注意することがあります。
環境に慣れないよりマシなのですが・・・。

友達が出来なくても自分から心を開く

これは割り切るべき問題だと私は思います。所詮、人は孤独なもの。
都会にいてもシニアが新な友人を作るのは難しいことです。

それなら一緒に仕事をすれば、仲良くなれないだろうか?と思い、
友達に慣れる人に出会いたくて、1年に3か所。
3か月ずつダブルワークをしたことがありました。

結果は惨敗です。話が合うのは30代~50代で、
60代以降の人とは2人くらい知り合いになれたくらいで、
仕事を辞めればそれで縁が切れました。

遊べる友達作りは失敗でした。

向こうも忙しいんですよね。
お互いのシフトを合わせるにも、1か月前から予定しないと駄目なので
交際が難しいのです。パソコンをやる人もいないし、スマホをしないからLINEも駄目。

それでも伊豆に来て、職場で2人の素晴らしい友人と思える人に出会ったのですが、
1人は50代で一家の長としてダブルワークをしていて疲れ切っている人。
遊ぶ暇なんか全くありません。

もう一人は40代で生活に追われていて、やはりお茶する時間もありません。
通勤だけでも片道1時間以上かかる大変な毎日です。
負担はかけられません。私も40代は大変でしたから。

それでもこの二人の友人は私にとっては輝いて見えるくらい大好きなんです。
一方的な私の片思いですけどね。

シニアだったら、日帰り温泉で会うおなじみさんとか、体操教室で一緒にやってる仲間とかが出来て、会っている時は軽く世間話が出来れば十分だと思います。

季節の挨拶だけでも笑顔で返してくれる人がいるなら、それでも十分です。
こちらの人は皆気さくで親切で愛想の良い方が多いです。

移住前の友人達も、ちょっと前ならスカイプ、今ならZoom。
もしくはLINEの無料ビデオ通話で遠方のお友達とも話せますよね。

それでも良いのではないでしょうか。

4・まとめ

  1. 夫婦共に車の免許を持っていないと病院に行けない。
  2. 年金などのある程度の収入がないと、せっかく仕事についても辞める場合もある。
  3. 自己主張をしないで周りに合わせないと、仕事場で孤立してやりにくい。理解を得るのは至難の業。
  4. 庭仕事、草刈りをまめにしないと、自分があとで大変な思いをする。
  5. 人とコミュニケーションが取れないと、孤独が増すし大事な情報を教えてもらえない場合がある。
  6. 友達は出来ないものと割り切らないと、期待するだけ辛くなる。

長文になった為、7番~10番の説明は次の記事で書きます。

5・結論 (こごみんの一押しお薦め移住方法)

賃貸アパートかマンションでの

ちょい住み田舎暮らし です。

純粋に1年間は伊豆を巡っておおいに楽しめます。

海も山も空気もきれいです。磯遊びや釣りなど毎日遊べますよ。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

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