最近、地震が多いのでちょっと心配になりますね。
大地震を想定しての避難訓練などは、どこでもしていると思いますが、
この別荘地でもやっています。各家に安全確認の黄色い旗もありますよ。
別荘地で大地震があった場合の決め事
この別荘地には親和会という自治会があります。
災害時の決め事もいくつかあって、まず黄色の旗が各家に配られています。
黄色の旗の役割
9月1日の防災の日と地震があった場合には、ポストにこの黄色の旗を刺しておくと、うちは無事ですよ!!のマークになります。
各班長さんがその地区の家を回って安全確認をしてくれるようです。
独り暮らしのお宅もあるようなので、その辺は安心ですね。
防災の日だけではなく、地区で取り組んでいる日はお知らせが来るので、
忘れないようにポストに黄色の旗を入れておきます。
また、防災無線もあります。
これは時々迷子の老人の捜索放送になる時もあります。
分譲地用の給水タンクがある
給水タンクは分譲地内の各地区にある。
前の台風が酷かった時に、山崩れで水源の川がせき止められてしまい、
しばらく断水が続いたことがあった。
この分譲地用の給水タンクに、全員の飲み水が3日分ありますよとは
前に聞いていたんだけど、それほど気にも止めていなかった。
でも本当にピッタリ!3日間水が出た! 断水しなかった。
外では断水しているのに、分譲地内はまったく不自由しなかった。
ありがとうございました!助かりました。
分譲地の避難場所
実は分譲地内には避難場所がない。
分譲地内外関係なく、家が壊れて住めない人は、近くのコミュニティセンター等が
避難場所になるのだろうが、この分譲地内に関しては、
建物が地震でつぶれるような古い家はないから、大丈夫なのだそうだ。
自宅にいるのが一番安全だから、自宅待機するように言われている。
そうなると、物が落ちてこないようにするとか、
タンスの下敷きにならないようにするとかは各自の仕事ですね。
災害時の食料と水は自分で準備しましよう
我が家の災害用の備蓄品をご紹介します。
日用品
ペーパー類 1年分 静岡が津波の被害に遭ったら、絶対に必要です。
ゴミ袋、ホイル、ラップ、洗剤、日用品、軍手は3か月分はストック
持病の薬は2週間は余分にある。電池類、ろうそく、
他医薬品は大体全部用意している。
光熱関係
貼るカイロ・湯たんぽあり 電池式のランタンと懐中電灯が各部屋にある。
燃料は、灯油6缶、旧式灯油ストーブ、卓上カセットコンロとボンベ15個。
唯一、車のガソリンは蓄えることが出来ない。
せめて半分以下にならないように気を付けています。
水と食料
飲み水は夫婦で10日分、缶詰・食料品。調味料は余分にある程度。
お米は2か月分。パンは大体冷凍している。
コツは普段食べている美味しい物。
乾パンは固いのでシニアには向かない。
普段食べたくないものは、緊急時には余計に食べたくないのでは?
と思われます。温かい汁物とか食べたくなりますよね?
東海や関東全体に被害があるような大きな地震の場合は、
すべてが断たれることを考えないといけないですね。
食料は野草を食べる覚悟ですね。 野草の本を2冊買ってあります。
断水が長期になるなら、川に生活用水を汲みにいかないといけないので、
車が必要になりますね。歩いて水を背中に背負って・・・は辛いです。
こういう時の為にショッピングカートとか買っておいた方が良いかなあ?
ちなみに我が家に雨水をためる装置はないんです。
トイレ
災害の大きさにもよるけど、長期ならばトイレは穴を掘るしかないですね。
流し水があったとしても、停電なら浄化槽が動かないので使えないですね。
もみ殻が手に入るなら、バケツや穴の糞尿に振り掛けることで、
臭気をかなり消してくれるそうです。
携帯の充電
停電になったら携帯が唯一の情報源になります。電池式の携帯充電器
ラジオも必要ですね。
車にも充電できるようにコードがあるのですが、ガソリンが尽きれば使えないです。
災害時の都会と田舎の違い
都会の場合は、あの阪神淡路大震災を思い出す。
すべてが断たれたと思うけど、日本全部じゃないから、
あちこちから応援や援助があったと思います。
ただ、人数が多い分大変だったと思います。
田舎の場合は、水や食べ物は都会程困らないかもしれません。
ただ、東海・関東全部が被害に遭ったら、
この伊豆の中の方までは応援や援助があまり期待できないかもしれませんね。
道路の寸断や山崩れが考えられるので。
せめて縦貫道が早く全部開通するといいなと思います。
覚悟してその時はどうするべきか、普段から考えておいた方が良いですね。
分譲地内での直火はNG
その災害時に臨機応変で対応することになると思う。
そもそも煙が周りに迷惑になるということで、
燃やしてはいけないことになっているのですが、
非常時には臨機応変で仕方がない場合も出てくるでしょうね。
かまどとかあった方が良いのかもしれないですね。
庭のレンガを組んで作ることも出来ますね。
枯れ木なら空地や山に行けばいっぱい落ちています。
火山の噴火・・・書くべきか?
分かる範囲だけ書きます。
これは皆がパニックになると思うので、まず安全なところに避難する。
在宅中なら、電気製品・PC類はラップで包む。
車はカバーを掛けておく。私買いました!
家から出ているエアコンのホースなどは塞ぐ。室外機をビニールなどでカバーを掛ける。
部屋の目張り用にマスキングテープ、 スコップ、 バケツなどを出しておく。
基本は外出はしない。
外出時には、ビニールのレインコート、ヘルメット、タオル、
特に 粉塵用マスクは必要です。
灰が目に入るとものすごく痛いらしいです。コンタクトは不可です。
目を水で洗い流すことが大事だそうです。
目を洗う薬剤。目薬、帽子
防災用メガネ(花粉用メガネ)ゴーグルでも良い。
これも我が家では用意済です。
災害の後は片づけの埃が凄いって言いますよね?
長靴も要りますね。
全体に灰が家に入ってくるのを防ぐということだと思いますが、
鹿児島の皆さんは桜島の噴火時にどう対処なさっているのでしょねえ。
想像も出来ないです。
他に必要な物としては、地震の際の備蓄品が役に立つと思います。
灰が混じった水をろ過するものも必要ですね。
ああ・・・なんだか噴火のことまで心配するのは疲れました。
追記します
火山の噴火まで書かなくても良いと、以前思いましたが、
今日は2022年1月16日
昨夜トンガで大規模海底火山が噴火!
その影響で日本の太平洋岸に津波が押し寄せました。
グーグルの規定で人を煽ったりする記事は禁止なので、
控えめに書きましたが、現実は常に想定を上回りますね。
やはり色んな災害を想定して、頭に入れておくのも大事なことだと、
改めて思いました。
まとめます
- 各家に安全確認の黄色い旗があり、無事ならポストに刺しておく。
- 別荘地だったら住民の飲み水3日分は備蓄している。
- 分譲地内では避難場所はない。壊れるような古い家もないそうだ。
- 住む家が無くなったら場合は、コミュニティセンターや小学校が避難場所。
- 災害時には基本自宅待機になる。
- 災害の大きさによって対応が変わる。
- 災害時には都会より田舎の方が安全。
- 火山の噴火時は外出しない。家や車に灰が入って来ないようにするということを頭の片隅に入れておきましょう。特に電子機器はラップで包む。
関東の場合は電波が駄目になるかもしれませんね。 - 火山灰が目に入らないようにする。灰が入ったらすぐ水で洗い流す。
絶対にこすらないで下さい。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。